出版社内容情報
今日は、おばけのアンリが友達みんなをおもてなし。どんなご馳走がでるのかな?おばけって、お料理を食べたらどうなるの?フランスの人気作家による、おしゃれでかわいいおばけたちのパーティに、ようこそ! ’
95 ペアレンツ・チョイス賞、全国学校図書館協議会選定図書、日本子どもの本研究会選定図書
4・5歳以上
内容説明
わくわくおばけのばんさん会。どんなごちそうがでるのかな。おばけって、おりょうりたべたらどうなるの。1995ペアレンツ・チョイス賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
87
著者は、Jacques Duquennoyというフランス人。本書で1995年ペアレンツ・チョイス賞を受賞。装幀:湯浅レイ子。Le diner fantomeが原題。お話は、おばけのアンリがばんさん会にともだちを招待し、カクテル、かぼちゃのスープ、サーモン、サラダ、チーズ、特別メニュー、食後のコーヒー、ミルクで終える。その時々でおばけの色が変化して、途中で魔法で透明になるおまけつき。最後にアンリがおばけを怖がらせるお約束。みんなお腹をふくらまして帰っていきました。こどもが好きそうな洒落の効いたおばけ絵本。 2021/10/20
あも
87
ポポ族オススメの絵本。絵が可愛い。お話も可愛い。そしてオシャレ!古城に住むオバケがオバケ友達を招いてパーティを開きます。なんで!なんで、入口あるのにわざわざ隣の壁をすり抜けようとするの!?しかも、手にお盆持ってて。お盆はすり抜けられないから手だけ伸ばしてるとか…。普通に通れよ…。壁抜けしないと重大なアイデンティティクライシスが起こるのか。飲んだカクテルやスープで変化が起こるのも素敵!絵本にしてはサイズが小さいのも良い。ちっちゃな宝物みたいな絵本でページをめくるのがちょっぴり幸せになる。ポポ族ウソツカナイ!2018/07/02
かおりんご
54
読み聞かせ(349)読み聞かせ係さんによる読み聞かせ。だんだん読み聞かせ係さんが、上手になってきました。「どこにいるかな?」なんて、問いかけながら読んでます。私のお役は、そろそろ終わり?(笑)小さい絵本ですが、真剣に聞き入っていました。2015/03/05
momogaga
47
【大人こそ絵本】心あふれるおもてなし。パーティーでは、いろいろなご馳走が出てきて、あらまあ、と思うことばかり。特別メニューは謎でした。2023/05/05
annzuhime
43
図書館本。おばけって食べたもので色が変わるのね。透明になって見えなくなったおばけたちが何をしているのか、楽しそうに考えていました。ちゃんと白色のおばけにもどって一安心。2022/02/26