出版社内容情報
ジョニーとハナは大の仲良し。だけど、いつも弟や妹にひやかされたり、じゃまされたりでおちついて遊ぶことができません。
4・5歳から
内容説明
ジョニーとハナは大のなかよし。だけど、おとうとやいもうとにじゃまをされたり、からかわれたりでたいへんです。あるひ、こうえんをさんぽしていると、またまたおじゃまむしが…4歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
そんな時代もありました。 男の子と女の子が一緒にいるだけで、からかい、やっかみ、いろいろと。 微笑ましく思い出されます。 2022/03/13
遠い日
13
ロブ・ルイスの絵を求めて。小さくたって、お互いに気が合って特別仲よしの男の子と女の子がいたっていい。そんな仲よしのジョニーとハナを、みんな何かとかまって、邪魔をする。「こーいびと」とからかうのは、子どもの世界のリアル。そんなどこかくすぐったいような思いをルイスはきちんと掬いあげている。2016/03/21
mntmt
6
背景が美しく、生き物はひょうきんな雰囲気。2024/07/19
riviere(りびえーる)
4
作者ロブ・ルイスの不思議な魅力にとりつかれたのは『はじめてのふゆ』を読んでから。こちらの『ふたりはおとしごろ』の訳者 金原瑞人氏はあとがきでロブ・ルイスの作品について「一見地味にみえますが、強烈な魔力を秘めている」と書いています。まさに私もそう思います。何なんだろう、この魅力。ストーリーは他愛ないのです。仲よしのリスのジョニーとハリーが弟や妹に仲を邪魔されたりからかわれたり、はやし立てられたりというもの。「こーいびと」というはやしことばが弟妹の羨望を表しているようで笑えます。ただそれだけのお話なのです。2014/12/05
moe
2
ちょっとほのかな恋心を感じるふたりと、それを邪魔する幼いきょうだいたち。ほほえましい1冊ですが私は「はじめてのふゆ」の方が好みです。2011/01/28