内容説明
むかしむかし、あるところにまずしいくつやさんがいました。いっしょうけんめいはたらいても、なかなからくになりませんでした。そんなある日、ふしぎなことがおこります…。おなじみのグリム童話が愛らしい絵柄で人気のあるエヴ・タルレによって絵本になりました。4歳から。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
6
たかどのほうこさん脚本の紙芝居『こびとのくつや』を読んで、ラストが自分の記憶になかったので、絵本でちょこっと固め読み。エヴ・タルレさんの描く小人は、ヒゲのおっさん。そこが新鮮。ラストはやっぱり喜んでプレゼントの洋服を着て出ていったきり、帰って来ませんでした。2021/07/30
のほほん
5
この絵本は悪いことがひとつもありません。悲しい気持ちもこわい思いもいやな心持ちもすることなく、やさしいおだやかさでお話はすすんでいきます。小人さんたちがはじめはだかだったのにちょっとびっくりしました。だって寒い冬なのですから。くつやさんがこしらえた服を着てうれしそうにおどっている様子は見ていて楽しくなります。くつやさんの家の様子が変わっていくのを比べてフフフです。今も小人さんたちはどこかでくつを作っているのかな。2023/06/22
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