内容説明
夏が近づいて、はげしい西風がぶつかるころ、かえでがおか農場にあるいちばん古い木が吹きたおされました。嵐がいってしまったあと、たおれた木のうろからでてきたのは、小さな小さなみみずくの赤ちゃん。母さんもいない、まだとぶこともできない、えさもさがせないみみずくの子が、農場で日一日と成長していくすがたが愛らしく描かれています。4歳から。
著者等紹介
プロベンセン,アリス[プロベンセン,アリス][Provensen,Alice]
1918年アメリカのシカゴ生まれ。シカゴの美術学校、カリフォルニア大学に学び、更に、ニューヨークのアート・ステューデント・リーグへと進んだ
プロベンセン,マーティン[プロベンセン,マーティン][Provensen,Martin]
1916年生まれ。幼少時代、シカゴ、ニューヨーク、ボストン、ワシントンなどを転々とした
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