感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
13
チャールズ・キーピングの絵を求めて。なんともいえない味わいのある絵の世界と物語が非常によくマッチしている。孤独なエミリーさんの期待の裏をかいたジャック・ラティ。おとなしいエミリーさんの怒りの発露に胸がすく。事態は動き、幻の鳥は消えたけれど、エミリーさんの暮らしを充実させる毎日がやってきた。小さな鳥たちのおかげで!2015/10/29
ochatomo
10
心優しいけれども恥ずかしがりやのため一人寂しく暮らすエミリーさんをきれいな色の珍しい鳥が慰めてくれるはずだったが… 洗練されたリアル感 訳は八木田宜子さん 原題“Miss Emily anda the Bird of Make-Believe” 元本1978年 1979刊2019/11/01
のん@絵本童話専門
1
エミリーさんは行商人のラティから素敵な色合いのまぼろしの鳥を買いました。しかし、実はこの鳥は…!ラティの顔つきがすごく醜くて性根が悪そうに見えたのですが、やっぱりその通りで!キーピングさんの絵は独特で印象的で色合いが美しい♡2022/04/03
MK
0
やさしいエミリーさん。2023/03/29