出版社内容情報
紫式部は平安時代の文化が最もはなやかだったころに活やくした女性で、『源氏物語』の作者として知られています。
『源氏物語』の見どころは、主人公の光源氏の恋愛を通して、当時の社会や政治のようす、人生についての考え方をえがき出したところ。たくさんの登場人物はだれもがみりょく的で、けんめいに生きる姿は人生のおく深さを教えてくれます。
『源氏物語』を書くことで、藤原道長や主人の彰子を支え、日本を代表する作家として今でも多くの人に親しまれている紫式部。
その簡単な伝記と、代表作『源氏物語』や和歌、平安時代の文化についてしょうかいします。
この1冊で、紫式部と『源氏物語』がわかる!
内容説明
みなさんは、紫式部を知っていますか?紫式部は平安時代の文化が最もはなやかだったころに活やくした女性で、『源氏物語』の作者として知られています。『源氏物語』の見どころは、主人公の光源氏の恋愛を通して、当時の社会や政治のようす、人生についての考え方をえがき出したところ。たくさんの登場人物はだれもがみりょく的で、けんめいに生きる姿は人生のおく深さを教えてくれます。『源氏物語』を書くことで、藤原道長や主人の彰子を支え、日本を代表する作家として今でも多くの人に親しまれている紫式部。その簡単な伝記と、代表作『源氏物語』や和歌、平安時代の文化についてしょうかいします。この1冊で、きみも紫式部と『源氏物語』がわかる!
目次
紫式部ってどんな人?
『源氏物語』ってどんな作品?
声に出して読んでみよう源氏物語 光源氏の誕生
声に出して読んでみよう源氏物語 若紫との出逢い
源氏物語主人公の物語 光源氏の一生
源氏物語 ヒロインたち1 光源氏と夕顔
源氏物語 ヒロインたち2 光源氏と六条御息所
源氏物語 ヒロインたち3 光源氏と藤壷の宮
源氏物語 ヒロインたち4 光源氏と紫の上
『紫式部日記』ってどんな作品?〔ほか〕
著者等紹介
川村裕子[カワムラユウコ]
新潟産業大学名誉教授。平安文学研究者。1956年、東京生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。平安時代の日記文学を中心に、そこに現れる装いや調度なども研究。古典の普及に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴蘭
イカまりこ