出版社内容情報
●巻末付録も充実!「経験から語る英語学習法」「英語を学ぶ人へのアドバイス」
●先が見えなくて不安に駆られ、焦っているあなたに贈ります。
●人の想像力なんて、現実に比べたら小さなものです。
無計画に初めて海外に行ったとき、まさか英語とのつき合いがこれほど深く、長くなるとは夢にも思わなかった。ましてや同時通訳という、英語を生業とする職業に就くなど想像もできなかった。(中略)
不器用な間違いだらけの七転八倒を繰り返した私のサバイバル英語体験、その経験をお伝えすることで、英語を学ぶこと、英語を使うこと、ゴールすら見えないけれどなにかにチャレンジしてみることが少しででも楽になったと感じてもらえたら、こんなにうれしいことはない。(「あとがきにかえて」より)
●笑って泣ける感動の実話
・理解も共感もできずに不登校に
・23歳にしてふたたび高校生?
・立ちはだかるTOEFL の壁
・「正しい英語」が「伝わる英語」ではない
・耳と筋肉を鍛えること
・「とりあえずCNN」はやめよう
・ハードルはトコトン低く……
(目次より)
内容説明
ダライ・ラマ、ビル・ゲイツ、オードリー・タン…世界のトップリーダーから信頼される通訳者は、高校時代は不登校、卒業後はフリーターだった。
目次
第1章 不登校、フリーター…人生に迷う(義務教育が終わったら;「志望校」って? ほか)
第2章 思いつきでアメリカに…もう1回の高校生活(学校に行きたい;友、ありがたし。母、恐るべし ほか)
第3章 勉強がしたかったのだ…大学生になる(ついに!大学生になる;父からの手紙 ほか)
第4章 日本社会に不適合…またしても迷う(「一人前」になる前に…;就職その1 上司を会議室に呼び出して ほか)
第5章 天職は簡単には見つからない…同時通訳者に!(ついに天職が見つかったのか!?;残務処理という地獄の日々 ほか)
付録 「学んだ英語」を「使える英語」に
著者等紹介
田中慶子[タナカケイコ]
愛知県出身。地元の県立高校を卒業後、劇団研究員、NPO活動を経てアメリカ最古の女子大であるマウント・ホリョーク大学を卒業。帰国後は衛星放送、外資系通信社、NPO勤務の後、フリーランスの同時通訳者に。CNNインターナショナルやBBCワールドでのニュースの同時通訳をはじめ、政財界、社会活動家など各界トップリーダーの通訳を経験。総合的なコミュニケーションギャップを埋めるサポートのため、2010年にはコロンビア大学にてコーチングの資格を取得。現在は通訳の視点をもとに、ポジティブ心理学なども取り入れたコミュニケーションのアドバイスをするコーチングにも活動の分野を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。