出版社内容情報
科学や本が大すきな少年は、好奇心をもってまなびつづけ、現代でもっともすぐれた宇宙物理学者となりました……。からだは不自由でもいきいきと宇宙の謎を追求しつづけたスティーブン・ホーキング。多くの人びとに宇宙のすばらしさを伝えたその生涯を、やさしい言葉と親しみやすい絵で伝える。子どものころの夢や思いをむねに、よりよい世界を目指して活動した人たちの物語を紹介する「はじめてよむ伝記えほん」シリーズ。巻末に解説と写真つき。
内容説明
科学や本が大すきな少年は、好奇心をもってまなびつづけ、現代でもっともすぐれた宇宙物理学者となりました…。からだは不自由でもいきいきと宇宙の謎を追求しつづけたスティーブン・ホーキング。その生き方をやさしく伝える「はじめてよむ伝記えほん」巻末には写真とわかりやすい解説付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーなんきー
11
若いうちから優秀で、いろいろな事に興味を持っていた彼は、身体の問題でご自身が短命と知るが、それでも頭の中は自由だ、と使える器具を駆使して理論を展開し本を書き、講義を行った。障害を障害とせず可能性を生かした立派な生き方ですね2024/05/24
サラサラココ
3
子どもと。宇宙物理学者の伝記絵本。うちで話題になったのは、「夕食の時間になると、テーブルにはナイフやフォークのほかに、それぞれがよむ本もならびました」というところ。2022/06/13
2時ママ
3
次女 小6 ひとり読み。2022/04/06
サト
2
ホーキング博士がデフォルメされていて可愛らしいというか美化されてないかな?と思いましたが、内容は博士の一生を簡潔にまとめてくれています。倒れても、声が出なくなっても、ただ生きるのではなく、宇宙への興味をなくさず活発に学び続けることの偉大さが分かります。簡潔にまとまりすぎてるので、何がすごいのかが分かりにくいかもしれませんが、手に取りやすく読みやすいのは良いことです2025/03/20
スパナ
1
はじめてよむ伝記えほんシリーズ。21歳で筋萎縮性側索硬化症(ALS)で余命2年と診断されながらも、宇宙の謎を解くという夢を諦めなかったスティーブン。自分の病気に悲観的にならずに夢を追い続けた生涯には見習うところがいっぱいでした。2022/04/10