出版社内容情報
中学生になったルイスとローズ・リタは、頭を抱えていた。数週間後に学校で開催されるタレント・ショーの舞台で、なにか芸を披露しなければならないのだ。ふたりは手品をすることに決めた。ネタを探すため、まもなく町にオープンする魔法博物館を訪ねた。そこには、怪しい品々があふれていたが、ローズ・リタは『死後の世界からの遺言』と書かれた古い巻き物に興味を惹かれた。するととつぜん、巻き物から黒いクモが現れた!
ふたりは毎日、手品の練習をし、ついに本番の舞台を迎えるが、生きているニワトリを仕込んだことから、大失敗に終わる。その頃から、ローズ・リタの様子がおかしくなっていく。まるで人が変わったように・・・。
不気味な呪文、クモの生霊など、悪霊に囚われたローズ・リタを救うため、ルイスは敢然と立ち向かう。
ワクワクドキドキのマジカル・アドベンチャー第7弾!
内容説明
ルイスとローズ・リタが、手品のネタを探すために訪れた魔法博物館には、怪しい品々があふれていた。『死後の世界からの遺言』と書かれた古い巻き物からとつぜん不吉な黒いクモが現れて…ワクワクドキドキのマジカル・アドベンチャー第7弾!
著者等紹介
ベレアーズ,ジョン[ベレアーズ,ジョン] [Bellairs,John]
『霜のなかの顔』(ハヤカワ文庫FT)など、ゴシックファンタジーの名手として知られる。1973年に発表した『ルイスと不思議の時計』にはじまるシリーズで、一躍ベストセラー作家となる
三辺律子[サンベリツコ]
東京生まれ。英米文学翻訳家。聖心女子大学英語英文学科卒業。白百合女子大学大学院児童文化学科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。