ひとがつくったどうぶつの道

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  • サイズ A4変判/ページ数 36p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784593100200
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

出版社内容情報

山に道路ができ、車がふえると、野生の動物たちはあぶなくて、道の反対側にわたることもできません。そのせいで食べるものにこまったり、車にひかれてしまうこともありました。そこで、「動物たちの道を作ろう」と考える人があらわれました。ウサギやイタチのためのトンネルがたの道。シカやキツネのための橋がたの道。ダムにせきとめられた魚たちのための道もあります。……さて、空を飛ぶモモンガの道は、どんな道でしょうか?

内容説明

山にどうろができ、車がふえて、どうぶつたちはあぶなくてわたることもできません。そこで、「どうぶつたちの道をつくろう」と考えるひとがあらわれました。ひとと動物の共生を考える絵本。

著者等紹介

キムファン[キムファン]
1960年京都府生まれ。自然科学分野の絵本や読み物を多く手がける。『サクラ―日本から韓国へ渡ったゾウたちの物語』(学研プラス)が第1回子どものための感動ノンフィクション大賞最優秀作品に。紙芝居『カヤネズミのおかあさん』(童心社)が第54回五山賞に。『すばこ』(ほるぷ出版)が第63回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に。他の作品に『きせきの海をうめたてないで!』(童心社)、『ツシマヤマネコ飼育員物語』(くもん出版)など。日韓で活躍している。『ひとがつくったどうぶつの道』で第56回韓国出版文化賞受賞

堀川理万子[ホリカワリマコ]
1965年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院美術研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

78
絵本。モモンガのオスは木から木を伝ってメスの所に通う。ある日いつも使っていた木が切り倒され、メスの所に行けなくなった。人間の道路に動物達の生活圏が分断され、多くの動物達が交通事故(ロードキル)で死んでいる。生態系を守るために、動物達のための道が作られた。アンダーパスやオーバーパス、魚道などを紹介する。▽巻末の解説まで読むこと。カニのオーバーパスは凄い。2021/06/23

papapapapal

47
知らなかった〜…。例えば絶滅危惧種のツシマヤマネコ。その数は現在100頭ほどなのに、1年で13頭も車に轢かれて死んだ年があったのだそうだ。交通事故だけでなく、道路そのものによる生息地の分断も深刻な問題。「人が作った動物の道」は、人間の最低限の良心。どうすれば野生動物と共に暮らせるのか、みんなで考えましょうとのメッセージが、ずとーーんって響く。可愛らしい絵にショッキングな内容。この絵本をきっかけに、知ることから始めたい。子どもたちに是非紹介したい一冊。2022/07/09

どあら

40
図書館で借りて読了。「ロードキル」って言葉を初めて知りました。2021/10/19

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

34
文明の発達と共に自然が壊され、野生の動物たちの住処が壊されていく。交通事故だけでなく、道路が分断されたことによる弊害も。それを少しでも解決出来るようにと作られたのが「人が作った動物の道路」。以前沖縄に行った時に、ヤンバルクイナのロードキルを防ぐためのクイナフェンスがあり感激した。動物それぞれの特徴に合わせた道路の数々。長年の居住地を荒らしたのは人間。共存できるよう私も自然の中に入る時はマナーに気をつけよう。2022/09/20

fukumasagami

26
人と自然の共生を考える。知ることからはじめよう。2021/10/09

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