出版社内容情報
再びブラーク王国に向かったジェニーの前に、復讐に燃えるベイシェヒールが立ちはだかる! 対テロへの警戒が強まる中、彼の魔の手は思わぬ所へ!? 好評シリーズ第2巻、ショート描き下ろしも収録!
2015年5月刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぇしゃ
10
一番最初の物語から２７年も経ってて、最初は東西冷戦とベトナムカンボジア戦争⇒イラン・イラク戦争、ベルリンの壁とソビエトの崩壊⇒湾岸戦争⇒東ヨーロッパ諸国紛争⇒イラク戦争から9.11とガザ侵攻の現在までにヒロインを添わせるためにはこうするしかなかったってことなのかしら？ だんだん後半無理やり感が半端なくなってきたのと、おそらくはわたくしがすでにそれらの戦争時事を成人した後に自身の考えを持った上で漫画を読んでいるから、そこに描かれているファンタジーが受け入れられず、絵空事に感じるんだろうな2017/06/26
なみキミ
3
母は強しってことですかね。まあ、よく考えると戸籍上は親子、兄妹でああるけど血は繋がってないのだからと思えばいいのかもしれんが姉の言動がすごいな。兄もジェニーに妹以上の気持ち持ってたよね。そして今回のキャラたちも・・・・ まあ、ドロドロした方がおもしろいし？2015/06/08
薫水
2
フューチャー奪還編。書下ろし8Pはレッドがロングヘアだった時にジェニー見つけて脱走する話だった。これ以前も語られているから特にお得感がない書下ろしだった（涙）2015/06/01
missy
0
ジェニーの姉が、母が自身のプライドのためにできなかったことを実行し始めるあたりがたまりません。そして文庫版1巻で音楽に邁進するホープとは違う道を歩み始めるフュー。この二人、自立心ありすぎ（笑）。今回最凶モードになるジェニーは確かに怖いけど、意外と周りにふりまわされてるのはジェニーなんだよなあ、とあらためて。2015/05/25
