感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちびたぬき
5
ラストに向けて一気に話が動いて来ている。もっとずっと読んでいたいのに。この巻で一番好きなシーンは吉祥寺で迷子になったあつみを、雨の中傘もささずに井の頭公園まで探しに来た闇己。キュンとした。闇己が凄くかっこよかった。そして寧子は怖い。とうとう寧子の闇己への気持ちが本人にばれた。そりゃ化け物にしか見えなくなるよ。そのあげく、海潮の愛人に会わせられた闇己。いろんなすれ違いもあり、一気に闇に堕ちていく。人の心はこんなにも脆いのか。2022/04/02
ねこねこ
4
闇己の姉、寧子が怖すぎる…闇己への想いを隠しきれなくなって暴走してしまう。綺麗で優しいイメージだったのになぁ…魔性の女っぷりが凄い。実父の眞前が闇己を追い込み闇己は、闇に飲み込まれていく。古代編では、スサノオの兄の月詠が登場。2020/01/26
ako
4
寧子の闇己への気持ちがドロドロしたものに成長し、その気持ちを闇己に全部吐き出してしまった。もう行く場所のない寧子。邑見はそういう弱点をうまく突いてくるなぁ。闇己はあまりにも七地以外の人を受け入れなさすぎ。闇己は父さんの為に家を守ることを決めたのにそれが間違っていたような気持ちに襲われる。邑見に全てを委ねてしまうのか?2013/10/11
チューリップ
3
ラストに向けて一気に話が動いている感じで面白かった。この巻で一番好きなシーンは吉祥寺で迷子になったあつみを雨の中傘もささずに井の頭公園まで探しに来た闇己のシーンだなあ。八雲立つで一番少女漫画しているシーンなのでは。闇己が凄くかっこよかった。そして寧子は怖い。寧子の闇己への気持ちが本人にばれたり海潮の愛人に闇己が会ってしまって一気に堕ちてしまったりと凄く気になる展開続きだった。しをりちゃんが突然自由になっているのも意味があったんだな。この辺の流れ本当に凄いと思った。2015/09/28
りょう(読書量低下中)
3
今日はもう一気読み体勢に入った!!須勢理姫の嫉妬が可愛い。海都波君の語りも可愛い♪辛い展開を迎える前の一休み。そしてクライマックスに引き摺り込まれる2012/05/06