出版社内容情報
不幸な戦争で青春を棒にふった老三姉妹が、恋におしゃれにワガママ放題な老後を謳歌する表題作ほか、死んだはずの親友が犬の姿になって現れた!彼が巻き起こす珍騒動を描いた『友よ尾をふれ!』を収録。 2002年6月刊。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃんondrums
12
困ったときのマンガ。久しぶりに引っ張り出してみた。変わらぬ面白さだったわー。バブリーなババア達に元気をもらった。私もカトレア養老院に入りたい。って、このマンガの初出は1988年だからバブル景気まっただ中、状況は変わっているよね。しかし、精神は受け継ぎたい、「あーっやだやだ暗い話はもうたくさん とにかく生きてるあいだは女は華よ」2022/03/18
にゃおりん
4
こんなおばあちゃんになりたいです。ゴージャス美人三姉妹、しわはあるけど姿勢がいいのね。そして、スタイルも。そのへんがポイント?2009/07/20
nagnagnagin
3
こういうパワフルでぶっとんだおばあさま方は結構好きです。2011/08/31
朱音
3
ゴージャスで派手なおば~ちゃん三姉妹のどたばたコメディ。(有閑倶楽部が老人になったみたい?…ちょっと違うか)しっかりと「おばーちゃん顔」で「ふりふりドレス」が似合ってしまうところが作者の「腕」なのかも。もう一作の「友よ尾をふれ!」も、荒唐無稽な話ながらおもしろい。2002/07/18
Keystone
2
おばあちゃんたちのパワーに圧倒されて大爆笑。高齢化社会をたくましく、美しく生き抜くこれからの老後の新しい理想を示されたような気がします。(無理だけど)「友よ尾をふれ!」の最後は東野圭吾「秘密」のようでした。2011/06/19
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