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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ako
19
一成は槐から解放されてスッキリ。迅八は前世にとらわれず前を向こうとしてる。一番前世にとらわれてるのは輪くんだね。でも9年間の孤独を忘れろと言ってもそんな簡単には無理。でも今、輪くんには心配してくれるお母さんがいるし紫苑が欲しがっていた幸せな家族は手に入れたはずなのに。輪くんの怒りが強ければ強いほど木蓮への執着を感じます。2014/09/28
ハンナ
18
お借りしたもの。現世での出来事に戻ってきた。綾ノ小路さんが面白い。ワンピース(?)がバナナ柄だなんて、どんなセンスなんだー?!本筋では、桜ちゃんにようやくスポットが当たってきたというカンジ。槐の呪縛(?)から吹っ切れた一成は、だんだん妹が思うようなキャラから脱皮。男の子らしくなってきたなー。田村さんと綾子さんは遠距離だったのか…と、今さら知る真実。いよいよ、タイトルが誰のセリフで誰に向かっているかなどが気になりだした巻。2014/01/06
ねこねこ
15
木蓮をめぐっての紫苑と玉蘭の誤解…玉蘭が木蓮は、自分の事を好きだったと思ってるにびっくり‼︎自信満々な感じが、やはり苦手だわ〜😫繻子蘭(桜)と槐(一成)の前世、現世、両方ともの親友関係がほっこりする。槐が現世で男に生まれ変わった想いと槐の月基地のキィ・ワードが切ない。輪君が深い眠りにつくたびに前世の孤独な記憶が蘇るのが可哀想。輪君が知らない前世の記憶…それは、紫苑が狂ってしまった以降の事なのが悲しい。紫苑は、精神が崩壊してから何を作ってたんだろう…2021/01/19
かおりんご
15
玉蘭も苦手だけれど、迅八も苦手。人の気持ちを考えているようで考えていないことに、いらっとさせられる。輪君のお母さんも可哀想だな。自分の息子を信じきれなくなっているのって、つらいと思います。でも、やっぱい一番つらいのは輪君。一人で抱え込みすぎ。2013/11/11
あつ子🐈⬛
10
輪くんの孤独がますます深まる7巻。ありすが迅八に傾いていくのが嫌だ…。槐(一成)が吹っ切れたようで良かったです。人は何度でも生まれ変われるんだな。2023/04/15