内容説明
新進気鋭のフローリスト・フラワーデコレーター伊勢谷万葉―才能、財、名誉、容姿、およそ人が欲しがるものすべてを持ち合わせる完璧な男。その彼に、藍沢廻はある日突然キスされた。「あなたの顔が好みなんです」ふざけた言い草にキレたものの、色悪のリードはあまりに巧みで、めくるめく快楽に廻の体は完全降伏。挙げ句、エスカレートする陶酔ものの愛撫に、次第に心までが反応をし始めて…。恋したくなる幸福糖度、ブライダル業界ラブ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハル
14
<再読> 登録もれ フローリスト伊勢谷とウェディングプランナー廻 伊勢谷がグイグイいけば廻はちょこまかと逃げる… 伊勢谷の気持ちは意外とダダ漏れなんだけど廻が煮え切らないから焦れったい。2人のエチがエロエロで良きでした♥️2022/12/17
ちい
7
超余裕に見える掴めない性格の攻めが実は受けにメロメロっての好物です。2015/06/20
e r i .
7
かなり甘かった。なんか掴めない攻めが好きです。2014/05/12
新人@さぁーこ
6
川琴さんのデビュー作。スーパー攻め様相手に、ごくごく普通の感覚を持つ受けの藍沢が逃げ道を塞がれつつ、絡め取られ、前進してく様子を丁寧に描いてくれてて、すごく好感と共感をもてた。ただ、好きになったきっかけまでも、どこか平凡すぎて、、男同士で同じ職場なんて茨の道なのに、大丈夫なのかしら。。とおばさん、心配になってしまったよwwちなみに、ストロベリーフィールの花言葉を調べてみて、ちょっと安心はしましたけど☆あと、エロをとっても丁寧に描いてて、萌えました~❤2015/09/09
たろさ
4
面白かった!フラワーデコレーター×ウェディングプランナー。ノンケ同士で、妙にリアル。最初のキスがあまりにも簡単だったけれど、そこからが長かった。往生際が悪いとも言えるが、本当の恋は初めてなのではと思うくらいの廻のグダグダと、特に「ストロベリーフィールド」の会いたくて会いたくて思考回路はショート寸前とか、乙女なのがキュンキュンしました。伊勢谷は、本当に一途で健気とも言えるスーパー攻め様。もう、早く同棲してしまえ。2018/06/02