内容説明
藤本克也は読書が興味のちょっぴり冷めた14歳。ある日、叔母が主催するお見合いパーティに駆り出され、女装して参加することに。船上パーティの席で、克也はやはりサクラで来ていたハンサムな男にアプローチされる。女性と勘違いしている彼に強引に唇を奪われ、ホテルに連れ込まれてしまう克也。実はその男・折原の正体は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真綾
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本当に可愛くてカッコいい中学生(受)の思春期っぽさがたまらない!本当に可愛い!!作中にも出てたけど、山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を連想させる一冊だった。特に重い展開や登場人物の過去があるわけではなく、小難しい~メッセージがあるわけではなく、サラッと読める話。しかし先生×生徒モノに弱い私には楽しく読める1冊でした! 最近では中学生受けの本なんて滅多に見かけないですが、出会えて本当に良かったです。 そしてほんのり時代を感じるところも面白かったです笑。2015/06/18
たま
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★4.5
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- 和書
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