内容説明
霧のような灰色の瞳を持つ、謎めいた美貌の青年、花村朗。猛暑の中、１２人の児童が連続して失踪する事件が世間を騒がせていたが、それは花村が封印した忌まわしい過去にあまりにも酷似していた…花郎藤子・著「１２―トゥエルヴ―」を始め、吉田珠姫、峰桐皇、美樹静の実力派執筆陣が織りなす、４組の恋人達の美しくも禍々しいお伽話。人々を狂わせる夏の夜、蒼い焔がまたひとつ…。
著者等紹介
花郎藤子［ハナイラツフジコ］
１２月１２日生まれ。射手座。Ｏ型。代表作「黒羽と鵙目」「禽獣の系譜」
吉田珠姫［ヨシダタマキ］
１９６１年生まれ。水瓶座のＡ型。神奈川県出身、現在東京都で夫と二人暮し。第１回花丸新人賞に応募し、１９９３年「砂糖菓子の家」でデビュー
美樹静［ミキシズカ］
１１月２０日生。蠍座。Ａ型。富山県立有磯高等学校家政科卒。普通自動車・自動二輪免許（小型限定）所持。趣味読書。呑気者。以上
峰桐皇［ミネギリコウ］
１月２６日生、水瓶座のＢ型、東京出身、東京在住。第９回花丸新人賞によりデビュー…ということくらいしか自分のプロフィールが思いつかなかったというのは、どうなんでしょう？？
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感想・レビュー
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あやひな
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ホラーＢＬ。皆さんお上手でした。中でもやっぱ花郎さんのが良かったなあ・・雰囲気が硬質で、しかし品がある。厚みがありましたが一気に読み終わりました。2009/10/22
