内容説明
自分はゲイなのか―。悩んだ末、大学受験に失敗してしまった四條健。代議士の父と弁護士の母に冷たく叱責され、衝動的に街へと飛び出した健は、そこである一組の親子に出会い、甘く淫らに慰められた。父の知り合いだという紳士の名は後藤征爾。そして、その息子、耀介。「性癖は個性だ」と征爾に励まされ、二人がかりで至高の悦楽を注ぎ込まれて、傷ついていた健は坂道を転げ落ちるように彼らに溺れていった。―それが、まさか、老獪な罠だとは夢にも思わずに。無垢な魂が食らい尽くされる、背徳のセンシュアルサスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黄葵
11
積本消化!なんか受けが、あまりにも簡単に人に流されやすいのかおバカなのか… 攻めの親子の父の方がどうしても好きになれなかった。息子が、まだまともで良かった?かな。2016/01/10
ゆきんこ
8
作者買いです。表紙通り二人から可愛がられる系かな?と思いながら読んでみたら違った。3Pはいいけど、4Pとかやり過ぎでしょ!腹黒父には憤慨しました!こういう終わりかぁ…と少し残念に思った。あと、何となく駆け足ぎみで話が終わった感じがしないでもないかなぁ~。2014/04/23
しましまこ
6
これで18才?2014/04/25
tsunehisa
5
さくっと読了。したけど話は結構ドロドロでした。親子関係怖ろしい。2015/12/21
suisei214
5
終始受けにイライラ。まったくお話を楽しめずに読了。もっとどんでん返しがあってもよかったけどそれもなく…2014/05/06