出版社内容情報
ある夏の夜、そろそろ寝ようかというときに、突然始まった花火大会。
家から飛び出し高台に向かうと見えてきたのは……。
夏の風物詩である花火を刺繍で表現、夜空のような布の上に針と糸で花火が浮かび上がります。
ワクワクする気持ち、華やかな打ち上げ花火、そして散り際の儚さまで、絵本の中の花火大会をお楽しみください。
2025年7月刊
【目次】
内容説明
宝物のような刺繍絵本。針と糸で花火を描く。
著者等紹介
MICAO[ミカオ]
刺繍アーティスト、絵本作家、イラストレーター。外資系企業でファイナンシャルアナリストとして勤務。退職後、独学でデザイン・アート・刺繍を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
134
表紙絵に魅かれて読みました。MICAO、初読です。 夏の風物詩である花火を刺繍で表現した今の季節に相応しい美しい絵本です🎆🎆🎆 https://www.hakusensha.co.jp/booklist/75324/2025/07/07
遠い日
3
大好きなMICAOさんの刺繍絵本。『MOE』の付録冊子で読んでいましたが、ハードカバーになって嬉しい。なんといっても大輪の花火の、みごとな刺繍が美しい。わたしの目の中に映る花火もすてきです。家族で見上げた夏の夜空の、一瞬の光の花。いい思い出になるでしょう。2025/08/01
たくさん
1
はなびってみんなのために上がっているけど、自分のために上がっているのじゃないかって思うほど心に響くときがある。夏の夜のはなび。夏の空気音の気配。布に刺繍の表現が花火の繊細さととてもあっていて美しい。新しい受け手としての感性をまた伸ばしたいなと思わされた本でした。2025/08/06
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