出版社内容情報
『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く「心がちょっぴり軽くなる絵本」シリーズ第3弾。
「こまめにストレッチすると ほとぼりがさめやすくなるそうです」「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは 心配事をすいとってくれるそうです」…。
効果があるかも!?
ヨシタケ流おまじない絵本。
多忙な大人が気分を変えたいときにもお勧めの1冊。
2024年6月刊
内容説明
効果があるかも!?ヨシタケ流おまじない絵本。
著者等紹介
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年神奈川県生まれ。『りんごかもしれない』『もうぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったらぬげばいい』(白泉社)『あんなにあんなに』(ポプラ社)でMOE絵本屋さん大賞第1位を受賞し、7冠に輝く。『つまんないつまんない』(白泉社)の英語版で、2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
341
ヨシタケシンスケ作。荒唐無稽な発想なのだが、それらのいずれもが極めてささやかなので、ほんとうに叶いそうな気がしてくる。ちょっと不思議な感じの絵本。しかも、どれもやってみるのは簡単だし、誰にでもできることばかり。例えば「夜中、一人で小おどりすると」→「サバンナのまんなかで、ヌーがごちそうにありつけるそうです」。これなんかは穂村弘の「サバンナの象のウンコよ聞いてくれ…」を連想させる。あるいはエドワード・ローレンツの「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こす」を思わせもする。2025/04/17
starbro
256
6月の第一作は、ヨシタケシンスケの最新作、ヨシタケシンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く、ちょっぴり心が軽くなる絵本シリーズ第3弾、内容的に面白いですが、著者の主張は全て迷信だと思います。良い子は真似しないように(笑) https://www.hakusensha.co.jp/booklist/70942/ 2024/06/01
旅するランナー
191
ヨシタケ的バタフライエフェクト。あるいは桶屋が儲かる2コマ絵本。とりあえず、長持ちしなくたって大丈夫くらいの気持ちで、ハンカチを好きな本に一晩挟んでおいたり、夜中に一人で小おどりしながら、加齢による衰えと戸惑いを感じて生きていきます。2025/01/25
馨
151
おまじない絵本だそうです。何か本当にそんなことが起こりそうと思うような些細な行動が沢山ありました。この前、たまたまですがカバンを新調しました。2024/07/13
とよぽん
114
中盤以降にOh!と思う言葉がいくつもあった。絵も癒される。明日またじっくり読もうと思える。ということは、読みたい気持ちもちょっぴりながもちする本なのだ。2024/07/11