出版社内容情報
いっちに いっちに。
走ってきたいちごが、トランポリンで「ぽよーん」と跳ねて「すたっ!」と着地したのは……ショートケーキの上!
食べ物たちが次々に現れて、トランポリンで見せる華麗なジャンプとユーモラスな擬音が楽しい絵本。
キャラクターたちの愉快な表情が愛らしく、濃密に描かれた食べ物はとてもおいしそう。
まるで本当にジャンプしたような開放感が、読者を笑顔にしてくれます。
2021年4月刊
内容説明
ぽよよよ~ん!かわいいたべものたちがスーパージャンプ!
著者等紹介
大塚健太[オオツカケンタ]
1976年、埼玉県生まれ。おはなしを手がける絵本作家。主な絵本作品に『いちにちパンダ』(くさかみなこ/絵 小学館)、『おにゃけ』(柴田ケイコ/絵 バイ インターナショナル)、『フンころがさず』(高畠純/絵 KADOKAWA)などがある
小池壮太[コイケソウタ]
1977年、東京都生まれ。画家として油彩で風景・静物画を制作する傍ら、絵本作家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がらくたどん
48
小さい人のお話し会用(候補)。どうやって読もうかな~と思って。やっぱりフィニッシュページは隠しておいて見せようかな♪楽しい「おやつ」のトランポリン。いちごにチョコにサクランボ。ぽよ~んとカッコよく飛んで見事なフィニッシュ!着地で出来上がる素敵なおやつ。シンプルで楽しい絵本です。(いちごが飛翔中にヘタを放り投げていたりと芸が細かいのがナイス。見てますからね~。小さい皆さん)2022/05/31
クラミ♬
29
娘からのお勧め。読み聞かせにぴったりの美味しそうな絵本。バターの頑張りが素晴らしかったッ❗️2021/10/07
りらこ
26
オノマトペ。 幼い子どもたちの言語体験を豊かにするために、本来欠かせない部類なのだ。豊かなオノマトペの使いこなしは、各家庭に任されているのが現状で、そこにこういう絵本が一冊あるだけでも、動きを伴う絵とともに自然と感じ、使えるようになってくれることと思う。 こういう時にこういう言葉を使いますよ、と教わって身につくモノではない。しかしながらどこかで触れなければ、それへの感覚は研ぎ澄まされない。 可愛いお菓子たちと、出来上がったケーキ。私は途中のパフェに目が釘づけ。 そこがまた、良い。2021/02/18
サルビア
20
いちごがトランポリンをして、すたっ!と着地したところは、ショートケーキの上に。チョコレートはパフェの上に。次から次へとトランポリンをした先には美味しそうなおやつが。楽しい、食べたくなる、次が気になる。この本も課題として紹介したかったな。2021/09/16
ごへいもち
16
楽しいんだけど、やっぱり私は食べ物が床に落ちたりすることに抵抗感2021/06/07