内容説明
恐竜だらけのおもしろ図書館アドベンチャー。MOEから生まれた絵本。3歳から。トリケラトプス語、せかいはつの解読表つき。
著者等紹介
五十嵐美和子[イガラシミワコ]
1983年埼玉県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。第8回MOEイラスト・絵本大賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
216
五十嵐美和子・作。2頭身の女の子が雨やどりしたのは見知らぬ図書館。なんとそこは、トリケラトプスがいっぱいのトリケラ図書館だった。女の子はさほど驚くこともなく、図書館の中をあちこち探検…というお話。絵は、黒の太い描線と強いカラーリングで描く。トリケラトプスは半ば擬人化されているし、真っ赤に塗られているので、あまりトリケラトプスらしくはない。しかも、何故トリケラトプス?という必然は当然ない。お話も絵もインパクトがありそうだが、思いつきの域を出ず、私の好みではない。 2025/10/17
Kawai Hideki
68
ある雨の日、女の子の前に突如現れた図書館は、なんと、トリケラトプスがお客さんの、トリケラ図書館だった。中には、トリケラ語の本がぎっしりと、博物館のような動物標本や、美術館のようなトリケラ芸術の展示が充実。こんな図書館行ってみたいなあ。女の子は、トリケラ語の本を借りる。雨があがっても、図書館もトリケラトプスは消えず、幻ではなさそう。2015/07/19
かおりんご
25
絵本。自分では手に取らない種類かな。一人でじっくり読む方が良さそう。どこでリュックを置いたのかや、トリケラトプス語の解読がクイズっぽくて楽しめそう。2017/06/07
たーちゃん
24
トリケラトプスのトリケラトプスによるトリケラトプスの為の図書館。本も全てトリケラトプス語(?)。息子は「こんな図書館行ってみたいねー」と言っていました。2021/04/06
anne@灯れ松明の火
23
遠い方の新着棚で。表紙、タコ?と思ったら、トリケラトプスだった^^; トリケラトプスだけの図書館というユニークな設定。そこに迷い込んだ女の子は妙に堂々としていて、貸出手続きもしてしまう。トリケラ語が読めないのに(笑) リュックに注目して、読み直すのも楽しい。2015/12/26
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