内容説明
恐竜だらけのおもしろ図書館アドベンチャー。MOEから生まれた絵本。3歳から。トリケラトプス語、せかいはつの解読表つき。
著者等紹介
五十嵐美和子[イガラシミワコ]
1983年埼玉県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。第8回MOEイラスト・絵本大賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
66
ある雨の日、女の子の前に突如現れた図書館は、なんと、トリケラトプスがお客さんの、トリケラ図書館だった。中には、トリケラ語の本がぎっしりと、博物館のような動物標本や、美術館のようなトリケラ芸術の展示が充実。こんな図書館行ってみたいなあ。女の子は、トリケラ語の本を借りる。雨があがっても、図書館もトリケラトプスは消えず、幻ではなさそう。2015/07/19
かおりんご
24
絵本。自分では手に取らない種類かな。一人でじっくり読む方が良さそう。どこでリュックを置いたのかや、トリケラトプス語の解読がクイズっぽくて楽しめそう。2017/06/07
たーちゃん
23
トリケラトプスのトリケラトプスによるトリケラトプスの為の図書館。本も全てトリケラトプス語(?)。息子は「こんな図書館行ってみたいねー」と言っていました。2021/04/06
anne@灯れ松明の火
22
遠い方の新着棚で。表紙、タコ?と思ったら、トリケラトプスだった^^; トリケラトプスだけの図書館というユニークな設定。そこに迷い込んだ女の子は妙に堂々としていて、貸出手続きもしてしまう。トリケラ語が読めないのに(笑) リュックに注目して、読み直すのも楽しい。2015/12/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
恐竜好きの子にどうかな?と読みました。トリケラトプスのトリケラトプス図書館に迷い込んだ女の子。全く動じない(笑)途中リュックを手放してしまいましたが、トリケラトプスの子どもたちが届けてくれました。図書館の中を女の子を探す姿が可愛い。トリケラトプスがどんな色をしていたのかは不明だそうですが、ディフォルメされた姿に赤はピッタリ。巻末にはトリケラトプス語の解読書付き。2021/04/20