BとIとRとD

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 22cm
  • 商品コード 9784592761358
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0795

出版社内容情報

ちいさな女の子の、澄んだまなざしの先にあるものは…。その女の子のこころの中に生まれるものは…。8編のショートストーリーで綴る、夢と現実のあわいの“不安"と“温もり"。珠玉の傑作絵本。 2009年6月刊。

酒井駒子[サカイコマコ]
著・文・その他

著者等紹介

酒井駒子[サカイコマコ]
1966年兵庫県生まれ。2004年、『きつねのかみさま』(ポプラ社)で第9回日本絵本賞、『くまとやまねこ』(河出書房新社)で第40回講談社出版文化賞絵本賞を受賞のほか、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)でブラティスラバ世界絵本原画展金牌を受賞、『ぼく おかあさんのこと…』(文溪堂)でフランスのPITCHOU賞、『ロンパーちゃんとふうせん』(白泉社)が世界7カ国で翻訳出版されるなど、海外でも高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

164
幼くても子供は自分の世界を持っている。子供にしかみえない風景がある。大人が入ろうとすると壊れてしまう夢の世界。さっきまで楽しく遊んでいた動物のお友だちは、お母さんのたった一言でただのぬいぐるみに変わってしまう……。8篇の小さな物語。そのうち6篇は、感受性が強い女の子□ちゃんが主人公。時には不安や悲しみを感じながら、全身で世界を味わっている。酒井駒子さんは、幼い頃感じた記憶を心の引き出しから自在に取り出す事ができるのだろうか。言葉以前のイメージを再現したような絵はなんて美しいのだろう。2009年6月初版。2016/05/14

♪みどりpiyopiyo♪

115
女の子はヨッコラショという感じで絵本を一冊引きぬくと、そばにある子ども用の椅子に腰掛けました。それから絵本をひざに置いたり、持ち上げたり、めくったりして忙しそうにしました。■大好きな酒井駒子さんの絵本を読みました。小さい子向けの絵本じゃなくて、大人の、小さな愉しみの絵本。■駒子さんの見た夢の様でもあるし、日記のようでも、あるいは駒子さんの小さい頃の記憶みたいでもあるし。なんだかほわんと夢の中。エッセイの様な、詩のような、静かな水面にすーっと広がる波紋みたいな小さな9つのお話でした♡(2004〜2006年)2017/01/22

nico🐬波待ち中

105
□ちゃんのあまりの可愛さ愛しさに涙が出てくる。酒井駒子さんの描く□ちゃんの日常はあどけない幼さの反面、大人の想像を越える繊細さを表し、読んでいて何度もハッとさせられる。子供だけが持つ世界観に対し、大人の常識を押し付けて簡単に壊してはいけない、と反省した。私の娘はもう大きくなってしまったけれど、あの頃、□ちゃんのような世界を持っていたんだろうな。大人にとって些細なものでも、子供にとっては「親しいもの」。子供の目線に自らの目線をキッチリ合わせた、酒井さんの優しくて素敵な作品集。2018/01/14

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

80
85/100点 『森のノート』を読んで素晴らしい作品だと思ったのですが、文と絵が一致していないところに不満を感じ、文と絵が一致しているこの作品を手に取りました。8編のショートストーリーと、それぞれに関連のある一枚から二枚の絵を収めた素敵な絵本。黒を基調とした静かな雰囲気の中に描かれる少女が素晴らしく、どことなく寂しさを醸し出す酒井さんの独特の世界観に惹き込まれました。やはり物語と挿画が一致している方が一体感が出て、より一層作品を楽しめると感じました。また他の酒井作品も読んでみたいと思います。2018/01/06

gtn

77
自分だけの世界。そこに母が現実を押し付けると、夢から覚めたように不安になる。その不安を重ねて大人になっていく。2020/02/07

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