内容説明
愛するギルバートと、こうのとりが次々と届けてくれた可愛い天使たちに囲まれ、幸せに暮すアン…そのエピソードにあわせ、八人の先生方が手作りの数々を紹介します。
目次
第1章 アンの夢の家族とひとときを。(嫁ぐ日のための身のまわりの手作り三種;花嫁の母・マリラの手作りジャム;花嫁に贈りたいベッド・カバー二種;花嫁を飾ったブーケとかすみのようなヴェール;愛のコーナーを飾る布コラージュの額四種 ほか)
第2章 アンと一緒に作りましょう。(ドロン・ワークのテーブル・クロスとナプキン;カット・ワークのピロー・ケースとトップ・シーツ;カット・ワークの寝巻入れとアイ・マスク;野の花を刺しゅうした衿カバーと枕カバー;あんずのジャム ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
18
アンとギルバートの間に、子どもが6人もいたなんて、忘れてたというよりもう完全に記憶になかった。すごく裕福とはいえない家庭でも、住み込みのお手伝いさんがいるのがごく普通って感じなのが、少し不思議に思った。年月を重ねていく毎に、新しい出会いがあれば悲しく寂しい別れもやってくる。そんな思いをかみしめながら、パイやケーキを焼いたり、刺繍やキルトの針を進めていたのだろうか。主人公たちはもちろん、人生の大先輩たる老人たちが元気に働く姿にとても勇気づけられた。2016/07/31
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
4
3冊のうちの1冊。大人になったアンの家族に関わるレシピ本です。2019/04/17
むさし
2
思い出しました。この本三冊一気には高くて買えなくて本屋さんに「一年に一冊買うから他の人には売らないで下さい」とお願いして一巻は一年生、二巻は二年生の頃に購入してやっと三年生の時にこの三巻を手に入れたんだった。今考えるとよく返品しないで店頭に並べててくれたなぁ。それとも他の人に買われた後わざわざ私のために発注かけてくれていたのかも…。とにかく本の内容はもちろん、色々な思い出もつまった私にとっては宝物の本です。
ぴよきん
1
私・・・実はこのシリーズを結婚祝いとしてもらったのですが・・・。今、娘と一緒に楽しんでいます。アンにも、この本にもそういった世代や時代を超えた魅力があると思います。2010/10/01
腹ぺこ熊さん
1
鉄板本、その3