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出版社内容情報
女学園に広まる疑惑。
発端は小さな事件が思わぬ広がりを見せゆく中、颯爽と名探偵ステフ登場!
渦中の人・ルビーの窮地を彼女の推理で救えるのか。
アスミコ初の長編ガールズラブ待望の第4巻。
2024年8月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
16
「あなたは本当に愛されて育って…愛を信じてるのね」とある人は言う。あるいは「裁かれない裁きというのもあるのよ」と別のある者が言う。世はままならない。大人と子供、愛と憎、恋情と友情、立場の違いによって、そのままならなさはさらに高まる。いや、少女と少女にしたって、皆が同じなわけではない。小さな違いが起こすままならなさこそ、厄介なものだ。傷付き、傷付け、癒し、癒され、ままならなさを理解していくにつれ、少女はやがて別の何かになるのだろう。2024/09/16
幸音
5
校内の盗難事件。犯人が、ルビーのまっすぐな言葉を向けられた時の行動にびっくり。無意識の内に、繰り返し盗んだことで感覚が麻痺してしまったのか。ルビーが眩しすぎると言い残し学園を去っていったブライス。ちょっとほろ苦い結末だったな。夏休みのバカンス、ルビーは例年通りパパのいるイタリアへ。そこでなぜかステフ達とばったり。そしてルビーが知らない青年とステフの再会。「私の友達の話」の枕詞ってだいたいは本人の話だけど、ここでは文字通り友達の話。ステフの過去のお話になるのかな?楽しみ。2024/09/18
参謀
4
学校で頻発している盗難事件の犯人は幽霊の仕業か?犯人が名乗り出るも真犯人自ら名乗り出る。尊い友情であっても、友達になれたとしても、ルビーはダメなものはダメと指摘する。学園エピソードは恩田陸の【理瀬シリーズ】を思い出すんですよね~。ルビーはヴァカンスでアマルフィ海岸へ。そしてそこでもステフと会う(そりゃ~そうだわ(笑))次巻ステフの過去が明らかになりそう?あいかわらずルビーはいつも元気!2025/02/04
suisei214
1
盗難事件 パジャマパーティー?可愛かった 夏のバカンス 本番はこれから? 2024/10/31
koimatitubomi
1
目の前の困難は、必要があるから起こっていること。2024/10/04