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出版社内容情報
「どんな生き方で今の小野寺サンが構築されて、世界を観測しているのか、興味がある」「好きって事」…家を逃げるようにして出てきて1年が経ったスイは、兄と、家族と、“自分”と向き合うことになる。
かくも小さき世界の、何者にもなれない自分であろうと――。
2025年10月刊
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
もちこ
20
小野寺スイのアパートの隣に住むのは、無愛想なイケメン・瀬戸と、人見知り・場所見知りの激しいワンちゃん・ティノ。 家族から距離を置いて、一人で暮らしていくと決めたスイだけど、その心の穴を瀬戸とティノが埋めてくれる。 心の揺れと、黒い気持ちの描き方が、高屋奈月さんらしくて「これこれー!」となった。好き! モヤモヤ考えてしまうと、どんどんそこに落ちるけど、目の前にある幸せを気づくことができれば、どんな世界でも生きていける。小さい世界の幸せに気づけるようになるマンガでした。2025/07/13
せの
9
冒頭、詳細を描かなくとも何やら寝不足のスイの描写に色気を感じる。 ティノを手放した人が、『犬を飼う』ことに憧れがあってそれなりに責任感も心構えもあって、それでも正解の見えなさに疲れ果てて、手放した事への罪悪感とずっと過ごしていたこともまたしんどい。これは犬の話なんだけど連想させる人間関係もある。保護者と被保護者の間で愛し方の齟齬が発生する悲劇はフルバの頃から取り扱ってるものに思えますね。 瀬戸さん最後まで雰囲気がなんか怖かった。好きな人以外には冷たそうなところ、女子の憧れかも。笑 湊ちゃんいちばん好き2025/11/05
うさぎや
4
上下巻まとめ読み。ふたりとも闇堕ちしないルートでよかった……!2025/10/30
muunlit
0
読んでいて苦しい所もありましたが、呼吸が少し楽になった作品。読めて良かったです。2025/11/06
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