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出版社内容情報
「普通になれない」ことに悩む求職中の紺。
紺が偶然出会った藍は、恋人の楓という人物を探していた。
2人の出会いから動き出した人間模様。
それぞれの恋心の向かう先は…？
恋心が交錯する大人百合の開幕??。
2024年12月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
幸音
6
電子。Twitterに１巻発売のお知らせが流れてきて試し読みして購入。花とゆめコミックス系列(後書きでメロディ掲載と知る)であることに驚いた。人違いで出会った紺と藍。紺、普通が難しいのに母親から普通を求められる。求職活動も上手く行かなくて、隙を狙われて。藍曰く彼女の旦那さん、目の前に現れてるけど走ってまで追いかけてこないんだね。女性の足だと追い付けそうな気もするのに。紺が１ヶ月前に実家のある場所で藍の彼女と出会っていた、まさかの展開。「(彼女に)早く会いたい」からすごく物騒な台詞が出てきて展開が気になる。2024/12/22
じろー
2
"普通になれない事"に悩む紺が、恋人の楓を探す藍と偶然出会う所から始まる大人の百合！ 凛としてどこか儚い大人らしさ溢れる百合で面白かった！ それぞれの悩みや思いが交錯する中、2人の恋心の行方は…？そして楓の行き先は…？ 2巻も楽しみです！2025/01/29
新芽夏夜
1
『オクターヴ』といい『イベリスの花嫁』といい、秋山はる先生の百合作品はどうしてこうも最高なのだろうか・・・ 好きな要素が多すぎる2025/02/22
クマリカ
1
良百合 玉つき三角百合 眼鏡主人公が好みど真ん中 発達障害と糞母のせいで生き辛さを感じてるけど まだこじれてないから全て自責的に捉えてしまっている 他者からはおとなしく従順で素直に見えるけど そこにうけいって来る糞もいるから 本当に辛い生き方で救済が待たれる お相手はちょっとサイコ系的匂いもするけど多分こちらも生き辛く救済を求めてる模様 ちらちら出て来る３人目もなにやらしんどそう 百合が救済になる根底に糞男が居るのはちょっとなんかそれはそれで...... でもおすすめ2024/12/10
もっち
1
フットワークが軽い、というより浮き足立っている、地に足が着いていない それでも走り出さずにいられなかった熱量が「ただ消える」ことにはなってほしくないところ2024/12/06
