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出版社内容情報
煌三郎の不倫が週刊誌に報じられ、ショックを受けた様子のさらさ。<br>再会した母・えつこにも聞きたいことがたくさんあり、悩みは尽きないが…。<br>そんな中、バレエスタジオでの自主練後にさらさから相談を受けた愛は…!?<br>スピンオフ(澄栖杏編)も収録!
2023年10月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
52
さらさの成長が見られた巻だった。奈良田愛の言葉に背中を押されたり、母親の仕事をパートナーのベンジャミンから聞いたりすることでそれまでの自分を振り返るきっかけになったようだ。さらさのキラキラした瞳は父親似であると母親から聞くが、真相が解明されるのはまだ先の話だろう。一人称呼びが「さらさ」に戻ってしまうが、文化祭に向けてどう変わっていくのか楽しみになってきた。スピンオフは澄栖杏の話。前巻から周りとうまくコミュニケーションできないという話と澄栖杏の過去回想とをうまく絡めることで一気に持って行かれた感があった。2024/09/16
本木英朗
31
煌三郎の不倫が週刊誌に報じられ、ショックを受けた様子のさらさ。再会した母・えつこにも聞きたいことがたくさんあり、悩みは尽きないが……。そんな中、バレエスタジオでの自主練後にさらさから相談を受けた愛は……!?という14巻である。いろいろあるのだが、俺的にはやっぱりさらさと煌三郎の話がよかったです。それからスピンオフの澄栖杏編もなかなかよかったねえ、ウフフ。……という感じで15巻までしばしのお別れです。2024/02/01
aisu
30
1年に1冊出る感じなので、ほぼ1年間ほとんど読み返さなかったし内容は覚えているから売っちゃってもいいかな〜と思ってたら新刊。やっぱりいい話だな〜。手元に置いておこう…となりました。少し照れくさいけどステキな「親友」、大木先生のカウンセリング、きれいな涙…2023/10/06
毎日が日曜日
17
★★★★ 2023/10/07
JACK
16
☆ 本科生となり、学生生活が残り半年となった今、さらさたち100期生は秋の卒業公演に向けて集中しなければならない。しかし、さらさには自分の父親が誰かという気になる問題があって…。番外編ではさらさの後輩で周囲に冷たい澄栖杏の過去が描かれます。これを読むと彼女に対する印象がガラリと変わります。やはり素晴らしい作品です。オススメ。2023/10/09