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出版社内容情報
「今の君は誰かの花嫁じゃないだろう?」
災厄の龍の復活を願う司祭に軟禁されていた生贄・よひらを、国の第三皇子・慈雨が助ける。
皇都の露店で慈雨が腕飾りを買ってくれて喜ぶよひらだが、正装した慈雨を見て、立場の違いを実感して…。
生贄娘×律儀な皇子さま、龍が守護するラブ・ファンタジー!
2025年8月刊
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
5
物語りが大きく舵を切る第2巻、剣呑な空気をいなすかのような力強い(ムキムキ)ヒーロー、慈雨さんが素敵なんだ。災厄の龍に関わる陰謀を軸に、逆にそれを利用してお互いを思い合える立場にもっていくよひらさんも強かで最高ながら、曰く情緒が育っていない面をフォローするのも慈雨さんであり、薊も椿もいる、よいパーティが出来上がっていく。そして新たに登場したかがち様、どう物語に変化を与えるのか、そして明らかになる過去、さらに新たな展開へ。ところで今回は身分と、それに纏わる「おくりもの」の意味の違いの表現には痺れました。2025/08/26