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出版社内容情報
「君こそが、新たなる人類の礎となるのです、「花嫁」――」。
5日後に婚礼を迎える「花嫁」のよひらは、道で怪我した男・慈雨を拾う。
実はよひらは、災厄の龍の復活を願う司祭に支配されている「生贄」で…!?
私を助ける皇子さまなんていない。
5日後に死ぬ生贄娘×律儀な皇子さま、龍が守護するラブ・ファンタジー!
2025年5月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
5
つよつよヒロインとワケアリのムキムキの出会いが世界を巻き込む大騒動を巻き起こしそうなしっとりファンタジー。花嫁としての役目のために閉じられた空間で展開する物語、掴みの一話はやっぱり、この後に世界が広がるという予感を抱かせてくれるワクワク感と、過酷な運命を背負わされているのに一回拾った命と言う所で、あまり自分を大切にしないヒロインに振り回される皇子、という所でかなりの変化球と言うった所だけれど、芯がしっかりラブをしていて、主従との組み合わせでのやりとりも素晴らしい。5日間の詳しい話はおまけでどんどんどうぞ。2025/06/05
幸音
3
Twitterで作者さんによる第1話試し読みが流れてきて、前作読んでる方だったので読んだらやっぱり面白かったのでそのまま紙で購入。龍の生贄として育てられたメンタルつよつよヒロインよひらと、何やらワケ有り美人・慈雨。生贄として軟禁されてヘビーな過去を持つよひらが自らそれらを軽く扱うのが面白い、そしてそれに触れてつっこんで謝る護衛も。生贄回避後は慈雨達と一緒に旅を。自分を大切にしないよひらをもどかしく思いながら大事に扱う慈雨優しい。ほとんど押され気味だけど。2巻が夏発売で意外とすぐ。2025/05/24