花とゆめコミックス 暁のヨナ 〈４４〉

草凪みずほ

白泉社（2024/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592224884
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

自分以外の三龍を血の盃に封じたゼノ。
自らの命を終わらせるため、四龍を天に還すことが願いだと語り、ヨナとハクに別れを告げる…
2024年6月刊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

ゼノ、一体どれだけの別れを体験したんだろう。だけどこの行動を許せる訳もなく、ヨナ頑張って。ハクは察しが良すぎて困る。ただ幸せになって欲しいだけなのに、周りがそれを許してくれない。

2024/06/25

[りー]

ゼノ、そんなことずっと考えていたのか…(涙)という巻。不死者の重荷はあまりにも重かった、当然といえば当然。でもなぁ、会いたいんだよ、と、ヨナの気持ちになる読者。ジェハ、キジャ、シンア、皆と過ごした時を主人公とともに歩んできた私たちは、もう一度皆に会いたい。幸せな気持ちで読み終えたいなぁ。

2024/06/23

[ぐっち]

四龍が、ゼノまで飛びさって切ない…！のにどうなるんだろう？？ハクの読みが鋭すぎて笑。

2024/06/29

[さとちゃん]

コミックスで追いかけているが、このところずっと「ここで『つづく』になるなんて！」と叫びたくなる場面で終わっている。本巻も然り。本巻で改めて高華国が単独王朝で2000年も続いていることに気づく。ファンタジーとはいえ、すごい設定だなぁ。

2024/06/28

[葉鳥]

ヨナは起こり得るかもしれない未来を夢で延々と見せられてるのかな。状況的に気持ちが悪い方向に引っ張られて望まない未来をたくさん見てしまっているような。ヨナの言葉に四龍を未来に託した初代緋龍王の気持ちを、ヨナはじめはらぺこの仲間たちの想いをゼノに繋げることはできるのか。ゼノは満たされた時間を覆い尽くしてしまうくらいに独りの時間があまりにも長過ぎたんだろうな…。自分に剣を向けた後に意識が戻ったゼノが目にしたものが不穏すぎて…早く続きが読みたい………。

2024/08/17