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出版社内容情報
「ザーフィラを守ろうとする人が前王を殺めたかもしれない」――。
リハームからそう聞かされたザーフィラは、自分を大切に育ててくれたシラジュとラシェドを探る。
血で染まる王位継承争いの真実とは。
そして、この家族の結末は…。
次世代を切り開く王宮ファンタジー、衝撃と感動の最終巻!
2024年3月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
11歳で即位した少女陛下と黒白臣下の、国政物語第4巻。「ザーフィラを守ろうとする人が前王を殺めたかもしれない」という噂にドキドキする中、まさかの最終巻が悲しかったです。ですが、前王の死の原因が明らかになり、通称黒と白2人の婚姻まで決まり、最高のエンディングでした。その婚姻がザーフィラによる罰だったので、思いもよらなかった粋な計らいに感動さえしたのです。カッコ可愛い少女陛下と、彼女を愛する周囲の人たちとのやり取りにホッコリしつつ、幸せな読後でした。終わるのは残念ですが、次回作にも期待してます。2024/04/02
ナセル
1
大分前に一巻だけ読んだきりでしたが最近になって完結したのを知って残りを一気読みしました。元々王としての素質はありましたが全体通して着実に成長していったかんじ。婚約者の二人も正式に婚姻出来てよかった2024/04/10
日向
0
★★★☆☆2024/03/20