花とゆめコミックス 名探偵耕子は憂鬱 〈５〉

鈴木ジュリエッタ

白泉社（2022/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592223757
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

探偵のお免状がもらえるまで、残る事件はあと1つ!
探偵「見習」の終わりが近づく中、耕子と犬上くんは事件現場である人物に出会う。
待ち望んだその出会いが、二人の運命を分かつとも知らず――。
犬上くんへの恋心と、名探偵を目指す夢の狭間で揺れた耕子は…!?
小さな名探偵の物語、完結!
2022年10月刊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪紫]

綺麗に探偵見習いから、探偵へ昇格して〆る（とりあえずあのデート相手と記者はクソ。ああいうのが現代日本を知ればどういう反応するのやら・・・）。欲を言えば、犬神家の一族みたいにもう少しこの世界での横溝オマージュを見たかった気持ちはあるけど、なんだかんだで探偵と助手の恋愛物としても終着点が綺麗でニヤリと出来るんだよなあ。

2022/10/22

[るぴん]

全５巻一気読み。最初から最後まで、とにかく耕子が可愛かった！金田一ものはあまり詳しくないけれど楽しめたし、頭を使うのは苦手と言いながら、わりとちゃんと推理してたのも良かった。せっかくあんなに小っちゃくてふわふわで可愛い耕子が、実は腕っぷしが強いってギャップがあるんだから、それをもっと前面に押し出しても良かったのになーとは思う。犬上家のお家騒動でイケメン達が耕子を取り合う後半よりは、下宿人達とわちゃわちゃしてる前半の方が好きだった。

2023/04/21

[マカ]

名探偵耕子、完結です。無事にお免状がもらえて良かったよ。周りには犬上くんをはじめ仲間もいるし、見守っている先生もいるし、これからも耕子の探偵の日々は続くのだろう。もう少し読みたい気もしたけど、この辺で止めておくのがいいのかもね。

2022/12/24

[毎日が日曜日]

★★★

2022/10/23

[ちぃ]

最終巻。くすっと笑えるジュリエッタさんの作品ならではの楽しさがありました。また単発で読めたらいいなぁ。

2022/10/31