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出版社内容情報
屋敷に住むお嬢様・樹里に軟禁されている入江。
塩害に罹っているという彼女は入江を脅迫するが、入江は逆に樹里の秘密を暴き…!?
時は流れ、二十歳になった真奈。秋庭と自分の関係が何なのかと悩む中、秋庭に異動命令が下る。
百里へ向かう道中、二人は秋庭の父に出会い…?
世界の狭間のドラマ、感動の最終巻!!
2025年1月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
59
完結巻。なんと、空の中も進行中であることが巻末に記載されていました。楽しみ。本巻は、秋庭さんと真奈ちゃんのキュンキュンシーンがこれでもかとあった上に、秋庭さんのそっくりなお父さんとのシーンもあって充実していました。小説には無い…はず。塩害って読めば読むほど災害時やコロナ禍の世界っぽくて、ライフラインの復旧の遅さとか、自衛隊もすぐには元に戻れないんだなとか、今からでも考えておかないといけない課題が見えてきました。2025/03/02
どあら
39
とうとう完結しました✨秋葉さんと真奈ちゃんとお父さんが分かり合えて良かった❗️読んでて嬉しかったです🎶2025/01/09
まるぷー
21
塩害終結後、秋庭と真奈は百里に異動が決まるが、その途中に秋庭の実家に立ち寄る。秋庭家の墓参りで会ったのが秋庭の父親。そっくりな父親、一体年齢はいくつなのかと素朴な疑問。性格も頑固なところが似ているが、父親の思うところは分からないでもない。そして結婚、子供も。まだまだ、塩害の影響か残る生活が続くが、秋庭は空を飛び続けるのだろう。次は「空の中」2025/02/06
assam2005
20
最終巻。キレッキレの入江を脅すとどうなるか?!探せど探せど入江の弱点は見つからず。誰かを愛するとその人が弱点となるとよく言うが、入江にはそんな人も見当たらず。ようやく見つけた入江の弱点をチラつかせ、交渉開始したと思ったら…それに対しての入江の攻撃が始まる。見せかけの狂気と、隠した優しさ。その2面性にドキドキする!前半は入江のエピソード、後半は秋庭と真奈のこれからのエピソード。後半は甘々でもう溶けるぅ〜!そして次は「空の中」へ!今度は空中で溶かしてください。2025/01/05
わたー
18
★★★★☆完結。正直、本編終了後の一連の番外編は蛇足感が強かったものの、無事にハッピーエンドまでたどり着いたのは良かった。自衛隊三部作の第二作「空の中」もコミカライズ企画が動いているようで、またこのタッグの漫画を読めるのかと思うと嬉しい。2025/01/04