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出版社内容情報
警察官として村を守るオトギは、ある日人狼――ヒトの顔を奪いヒトに成りすます化物――に襲われる。
絶体絶命の彼女を救ったのは、ルークと名乗るもう1匹の人狼だった。
この獣、果たして敵か味方か……?
愛を欺くダークファンタジー、開幕!
2024年2月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
14
「ミミズクと夜の王」のコミカライズをされていた鈴木ゆうさんの新作。人の顔を奪う人狼を追うオトギと、人狼なのに味方してくるルーク。不思議な感じで続きが楽しみです。2024/02/17
くろねこ文学
4
顔を奪い取る怪物・人狼との戦い。顔を奪った相手に成りすませるので、誰が人狼かわからないことが恐怖。すごく古いが、「遊星からの物体X」的な怖さ。子どもに化けてたり、えぐいなあ。ズバリ「人狼ゲーム」がもとになっているようで、尋問して発言の食い違いなどから人狼を突き止めるところが面白い。味方の人狼もわけありのようで、今後の展開が興味深い。2024/02/05
蒼
4
ダークファンタジー。ヒトの顔をお面のように剥がして奪い取り、その人物になりすますバケモノ「人狼」。人狼から村の人々を守る警察官であるオトギは、ある日人狼に襲われるものの、そこを助けたのはもう一匹の人狼で…というお話。人狼やお面のデザインがよくて好き。ストーリーもキャラもいい感じで、2巻発売が楽しみ。2024/02/08
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
2
面白い。1巻完結と言っても過言ではなく、まとまっている。 『人狼ゲーム』を物語にした感じですね。 心理戦。騙し合い。 鈴木ゆう先生なので購入を決めましたが、重苦しい雰囲気が好きです。 続くのもまた嬉しい。2024/02/26
kei-os
1
人間に擬態する人狼が、ファンタジーな作風において何とも際立つ。弟の正体が早くも明らかになる一方で、人間であるオトギが疑念を持たれる展開。もう少し読み続けてみようと思う。2024/03/20