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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
45
この巻は貝沼事件で薪ひとりになってしまった第九に異動してきた岡部の最初の事件から。青木の登場でついモヤモヤしてしまう岡部の原点がここに。それにしても…誰かの脳の中身とか、興味本位で覗いても良いことないんだなって…、一見平気そうな顔をしている薪の苦しみを思うと、結構辛いものがあるなあ。そしてまた、現実を直視することが100%正しく幸せとも限らないんだなと…そういうことも見えてしまって辛い。2019/06/06
椿
27
岡部と薪の出合い。こんなに反発してたのか~今は、忠犬みたいなのに(笑)だらしない格好の薪が色っぽいな~そして、危うい。こんな姿を見たら、近くで支えたくなっちゃうだろうなぁ。2016/08/15
青龍
19
レンタル本。孤独な介護が増えている今、フィクションで片付けらないものがある。犯行そのものは、非難されるべきだけど、彼女の奇行を笑うことはできないだろう。あー、岡部さん、好きだわ。2016/08/27
ぐっちー
18
貝沼事件の直後、岡部さんが赴任してきた頃の話。岡部さん、いい味出してるなぁ。コンビニに勤める孤独な女性が、同僚を殺す。そこには計り知れない淋しさがある。誰も悪くないからこそ、痛みは生々しくて。2016/03/13
miwa
16
岡部さんの第九デビュー。介護の話は現実的で怖い。幻想の中でしか生きられなくなる程のストレスって…。2016/10/08