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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
50
青木に運命の人、現る。そしてそれに本人たちより先に気付いちゃう薪。こういう人って生きづらそうだなあと感じてしまう。電車内でのトラブルと思われる事件と通り魔殺人らしき事件から謎のウイルス感染へ。なんだかすごい展開。人を殺すのはもちろんいけないことだけど、次第に明らかになる犯人の事情を知ると、なんともまた…やるせない。2019/06/05
青龍
21
レンタル本。雪子さん、格好いいな。...そうか、青木は、薪さんに思いを寄せていたわけではないのか!と思ったのは、私だけではあるまい。いくつかの事件が下地になっていることが伺われる。確かに、見て見ぬふりは、人道上はよろしくないと思う。でも、自分に危害が及ぶかもしれないから、逃げてしまった人たちを、その場にいなかった人たちが糾弾するのは、筋が違うと思う。そのあたりの描き方のバランス(正義を振りかざすのではない)が、好き。2016/08/26
椿
20
薪の動体視力は昆虫並なのか。メデューサと目があった人、みたいになっちゃった曽我、ホントにタイミング悪くて可哀想で、カワイイ。泉鏡花の「外科室」を読んでみたくなったよ。2016/08/15
ななこ
16
この巻はミステリー要素も強く、とても面白い!新キャラの監察医・雪子さんがとにかく男前で格好良かったです。「女・薪」に笑いました。ある意味薪さんよりも度胸があるんではなかろうか…。乗客が多数いるはずの列車の中の殺人。何故目撃証言が出て来ないのか?自分は関わりたくない、すぐにその場から離れたい、人間の本音が滲み出ているようで読んでいて苦しかった。それを非難することなんて誰にもできないし。青木君の真っ直ぐさが、ひたすら眩しい。2016/08/08
へーた
13
BL好きでもなんでもないけれど、てっきり青木と薪さんだと思っていたので三好さんにはちょっとびっくりでした。2017/03/18