花とゆめコミックス それでも世界は美しい 〈２５〉

椎名橙

白泉社（2020/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 200p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592216407
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

崩壊寸前の世界は、ニケと引き換えに再生された。
最愛のニケとの別れに絶望するリビ。
二人はこのまま離れ離れになってしまうのか…!?
少年王とアメフラシの姫のディスティニーロマンス、堂々完結!
2020年8月刊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Dai（ダイ）]

とても美しい世界感にどっぷり浸かれる25巻分の時間。

2021/08/16

[月子]

よかったー! リビおっきくなったなー（笑）

2021/01/27

[縁側]

無事に完結です。話が大きくなりすぎて、何を目指しているのか迷子になりかけたけど、登場人物達が成長して無事に終着点に到達。悪霊ちゃんも良い結末を迎えられました。表題の｢それでも｣には、作者の｢人の叫びであり、物語が生まれる言葉｣という強い想いがあったのですね。

2020/10/15

[punto]

完結。諦めないで待ち続けたリヴィの強さよ。ハッピーエンドはいいなぁ。私も「それでも」と思って粘るタイプだけど、それって、結構人や運に恵まれるからできることなのだろうとこの頃思います。再会できるラストで何よりでした。

2021/11/06

[せんにん]

「俺はこれから、世界を信じられる自分を生きていく」「"信じる"その勇気をくれたのはお前だ、ニケ」ニケと引き換えに、世界は再生された。しかし…。少年王とアメフラシの姫のディスティニーロマンス、最終巻。不在。生贄。焦り。信じる事を知らなかった少年が、世界を信じても良いと思えるようになった。そして…世界はそれに答えた。これまでの皆さんが…ぞろぞろ登場。まあひたすらに王道なんだけどこれが少女漫画の醍醐味だなぁ、なんて。これからは、二人が同じ歩幅で歩いていく。そんなラストシーン流石でした。

2020/11/28