花とゆめコミックス 黒伯爵は星を愛でる 〈１２〉

音久無

白泉社（2018/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784592216360
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ついに双子の兄・アルジャーノンとの再会を果たしたエスター。しかし、病を抱えていた彼は、一度死に、そして吸血鬼として蘇生していたのだった。
「死んだら吸血鬼として蘇る」半吸血鬼の理を知り、エスターは自身の、そしてレオンとの未来に、覚悟を…。そんな折の、突然の襲撃──エスターは昏睡状態に。走馬灯のようなものの中で、彼女が辿り着いたのは…?
堂々のフィナーレ! ハーフ吸血鬼(ダンピール)のシンデレラストーリー、完結巻★
2018年5月刊。

音久無［オトヒサム］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みぃー]

【全巻読んでの感想】最初から引き込まれ最後まで楽しく読んだ！素直で一生懸命なエスターが本当に可愛い。いつもエスターを守ってくれるレオンがとにかくかっこいい。レオンの想いに全く気付かない鈍感なエスターにじれじれさせられてるレオンがまた何とも(笑)　2人の恋模様にキュンキュン&ニマニマ&ほっこりさせられました。色々な伏線もしっかり回収されていたし、気になる他のカップルの恋愛模様も描かれていたし(エスターの両親の話はほんと良かった！)、絵がとても綺麗だったし、大満足な読後感。大人買いして良かった♪

2018/07/25

[ako]

最終巻。エスターは生死の境をさまよう中、小さい頃にレオンと会った記憶が蘇ったり、レオンの亡き両親と会ったり。大変でしたが全てが良い方向へ向かってよかったです。エスター想いの健気なアル。もっとアルの事を知りたくなったのに最終巻とは残念。

2018/06/23

[梅みかん]

ハッピーエンド。アルは本当にエルマーのことが大切なんだな。最後はちょっと気になる終わりだけど、これからも幸せにきっと生きていってくれると思える終わり。

2020/02/28

[芽依*]

こんなに早く最終巻になるとは…終わったと知って続きを読みたくなった。ちょっと物足りなさもあるけど幸せなラストで良かった。

2019/12/11

[幸音]

同時発売の最終巻。手放したくないからこそ「覚悟しやがれ　ですっ」で一歩踏み出すエスターの成長を感じた。全てが良い方向へ向かって、文句のないハッピーエンド。ただ、完結後にレベッカとゲイリーの読切があるのを知り、読みたかったなと。それだけが残念。

2018/05/19