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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
104
小学校で起こった不幸な事故と、娘を亡くした父親の起こした事件。ただひとり疑いを持った薪がたどり着いたのは…。カルト教団「ストーンヘンジ」の教祖だった児玉の子・光が再登場。恐ろしく狡猾な光の執着するもの、それは、青木…。青木からもうなにも大切なものを奪わないでほしい…そう願わずにはいられない。続きが待ち遠しいけど読むのが怖い。2020/08/16
wata
36
ジキルとハイド的な光。青木さん、舞ちゃんを守れるのかなぁ…。薪さん、もっと伝わるように説得出来ないのかなぁ(-_-;)2021/01/22
くりり
35
あぁ...重い! カルト教団の教祖、その子供は悪魔か?それとも天使か?天然の青木は...2021/02/12
めぐねい
35
子供に幻想を抱きすぎという警告なのかしら。秘密に出てくる子供は残虐なの多いよね。顔が可愛いだけに、読後感の悪さと言ったら、、、次の巻に続くのが気になるけど、ハッピーエンドにはならへんのやろな。そもそも、大人の思うハッピーエンドは改心だけど、この漫画に限ってそれはないか。薪さん、血圧大丈夫かな、、、2019/07/08
ぐうぐう
30
「法治国家で一番強いのは子供の犯罪者だ 彼等はいついかなる時も保護される そして結局 現場にいもしなかった『大人』が責任を取らされる」それ以上に恐ろしいのは、彼等の事件には、そもそも動機がないことだ。動機のない事件は、従来の捜査方法では解明できない。なぜならそれは悪戯(ゲーム)に過ぎないからだ。『秘密』は、常識的価値観を覆す構造を持つ物語だ。それを象徴しているのが、死んだ人間の脳から生前の記憶を映像化する第九のMRI捜査となる。しかし、ここに落とし穴があることを、清水玲子は忘れていない。(つづく)2019/07/07