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出版社内容情報
優姫(ゆうき)と付き合い始めた零(ゼロ)。周囲の反発に二人は…? 一方、藍堂と沙頼の二人も新たな一歩を踏み出し…。そして、零への淡い想いを抱えた愛も…!? 真っ直ぐな感情を大事に育てたい者たちの愛しい日々は…。
2017年6月刊。
樋野まつり［ヒノマツリ］
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガーガー
22
やっと零と優姫がお付き合いすることに！その後ろで愛がひっそり身を引いているのが少しだけ悲しい。零には優姫しか見えてなかったのだ。藍堂先輩と頼ちゃんは結婚するしない、吸血鬼になるならないで揉めてたけど、ずっと停滞した関係だった2人よりまし。最後まで仲良さそうでよかった。お付き合いを始めた優姫がどーなっていくのかとても気になる。2017/06/08
ako
11
本編の最終巻では、優姫の気持ちは結局どっちにあるの？とか思っていたけどどっちにもあるんだよね。優姫の想いがすごく伝わってきました。そんな優姫をずっとそばで支えてる零が本当に優しくて温かい。頼ちゃんと英の事は嬉しくもあり儚くもあり。枢と愛も恋が静かで穏やかな生活を送っている様子も好き。2017/10/04
モノノ
9
長い長いプロローグだな……。こっちが本編と思ってるとこはどれくらい描いてくれるのか。でも藍堂先輩と沙頼ちゃんの愛の形は本編でも思ったけど素敵。愛ちゃんは愛ちゃんでかっこいいし。優姫がやっと決心できてよかった。３巻待ってます。2017/10/01
紅羽
9
長い時間をかけてゆっくりと変化していくmemories編。届きそうで届かない零の優姫への想い。その裏側で密かに芽生え、自ら枯らしてしまった愛の想い。じわじわと切なさが込み上げてきます。ただ、英くんと頼ちゃんの純粋で直向きであろうとする姿は本当に素敵でした。2017/06/15
mmts
7
1巻の内容を更に深掘りしてる巻。今回も頼ちゃんと英先輩の話が好き。メインの3人は本編からずっと同じ愛模様なので。でもジワジワ零と優姫が近づいていく様はじれったくもあるけどやっぱり素敵。枢の娘の愛の初恋を絡めることでより深みが増している。枢の現在の感じもなんか良い。どこまで記憶があるのかがよく分からないけど。そして次回は1番好きな支葵くんのお話のようでとても楽しみ。でも結構先だなぁ。。2017/07/02
