花とゆめコミックススペシャル 真空片戀パック

河内遥

白泉社（2010/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 171p／高さ 21cm
• 商品コード 9784592198154
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

結局片恋なの？両想いになってた気がするが。

2014/08/13

[腹の下がポニョ]

この作者の描くメンズの可愛らしさときたら‼︎先生じゃないけど、食べたくなっちゃうのもわかる気がする笑 そして、所々で出てくる少女な先生がまたかわいいな。お互いに好きなんだけど、年齢的に追いかけて追い越されてって感じで相思相愛だけどどこかが片思いなんだろうな〜。追記:一番の共感ポイント！周囲に複数人間がいてピンポイントに緊張するこの差別化は……恋！！！笑

2014/10/02

[*蜜柑*]

高校を舞台に、教師と生徒からはじまる片恋連鎖と初期の短編を収録。夏雪ランデブーをきっかけに好きになった漫画家。恋愛ものにありがちな華美な装飾を取っ払って、見落としそうな些細な心の動きを身近にあるものに例えて、丁寧に描いているところが好きだ。この人が描く女性は等身大で現実的。男性はきらきらしていて非現実的。このバランスが癖になる。表紙の園芸部の眼鏡男子が眩しい。学生時代にこんな人と出逢いたかったと思うのは私だけではないはず。清々しい両片恋の連鎖だった。終わり方も好き。

2012/11/07

[ジム]

桜井くんが先生を好きになる過程が良かった。人の意外な一面に興味を惹かれて始まる恋って恋愛漫画ではベタな展開だけど、河内先生が描くいわゆる「ギャップ」は独特のゆるい可愛さと色気があり、ドキドキしながら読みました。こういう印象的な恋の始まり方してみたいな。

2015/05/14

[はなはな]

高校教師と生徒の恋を中心にした連作と初期短編。表題作は河内さんらしい。揺れる大人の女心がかわいい。高校生たちは健気でまっすぐである意味欲望に忠実なのがいい。初期短編では改めて絵が上手い人だと感心。

2015/02/07