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出版社内容情報
時は明治──。剣術道場の娘・森嶋あやりは、“物に宿る魂=物魂(ぶっこん)"と語ることが出来る少年・天助に出会う。ガラクタ同然の物の言葉にさえ耳を傾ける天助の優しさに、あやりは救われ、惹かれるのだが…?人と物の魂が交錯する珠玉のハートフルストーリー。
2016年6月刊。
塩島れい[シオジマレイ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっぴー
19
初作者。白泉社のコミックスらしい作品でした。新人さんらしいですが、絵もきれいだしお話も優しくて読み応えがありました。次回作も期待したいです!2017/02/12
ぐっち
19
魂の宿った古物を修理する天助と、元武家の娘・あやり。表紙から期待通りのフレッシュなお話でした。次作も楽しみな作家さんがまた増えました。2016/07/02
キリ
8
物に宿る魂=物魂(ぶっこん)を癒し物を治す事ができる少年・天助と剣術道場の娘・あやり、二人の物語。何となく『るろうに剣心』の剣心と薫に似ているなと思いました。『どんな物にも意志がある』 『物だって生きている』、物を大切にしなきゃなと思わせるそんな作品だと思います。この一冊で完結なのがすごく残念です。物が豊かな現代だからこそ多くの人に読んでほしいです。2017/01/09
へへろ~本舗
7
物には魂が宿りその魂の傷を治すことにより物の傷も治す天助。しかし、残念なことに物にも寿命があり直せない時もある。天助と道場主の娘、あやりの物語。2016/06/03
にゃんまげこ
5
初読みの漫画家さん♪絵が可愛くて気に入りした。ほんわかした、優しい話でした。次の作品も楽しみです♪2016/07/02