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出版社内容情報
超お金持ち高校・私立桜蘭学院。第三音楽室に迷い込んだ庶民特待生・ハルヒは、「ホスト部」の美麗男子6名と出会う。彼らには関心のないハルヒだったが、部室内の花瓶(800万円!)を割ってしまい、借金返済のためホスト部員になる羽目に…!? 2003年8月刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
54
設定とかノリは、なんとな~く知っているんだけど未読のシリーズ。「どんな終わり方したんだろう?」ってことで読み始めました。嫌味のない天然タイプの主人公・ハルヒ。彼女を男と勘違いして接するイケメン達。桁外れのセレブ集団の中、唯一の庶民として異彩を放ち、逆ハーレムな展開になりそうでならないという・・・なんだこの女の子読者の反感を買わない絶妙な設定!キャラ読み万歳なコメディですが、勧善懲悪な時代劇を見ているような安心感にも脱帽!!「誰か!!ここに大トロを!!」で思わず笑ってしまった庶民な自分がちょっと悔しいですw2013/01/30
合縁奇縁
51
上流階級の家柄の息子や令嬢ばかりが通う私立桜蘭学院高等部特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて南校舎の第三音楽室に辿り着く。しかしそこは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤す」ホスト部(クラブ)なる集団が営業していた。不注意から、校内オークションに出展予定だった「ルネ」の花瓶を割ってしまったハルヒは、弁償金800万円の返済のため「ホスト部の犬(雑用係)」となるが、眼鏡を外した素顔が美形だったことから接客係に格上げとなる。そして借金帳消しの条件として、2022/02/21
玉響
34
電子書籍無料版にて読了。個性豊かなキャラたちでとっても面白い。主人公、ハルヒが女だけどホストしているのもなんだか楽しい。イケメンたちに囲まれてハーレム状態かと思いきや全然そんな事なくて、むしろ男らしく見える。けれどふとした瞬間に見せる女らしさに可愛いなぁと。ホスト部のみんなからも可愛がられていて、なんだか家族みたいです。それはハルヒが本当にいい子だから。素直で、ちょっぴり天然で、けれどちゃんと自分を持ってる。私もそんな自分になりたいなぁ。2015/06/30
ガーガー
24
周りの金持ち集団の感覚がすごすぎて、ハルヒを見ているととても落ち着く。最初環先輩、いやな感じだけど、とっても頼れる先輩であった。途中からお父さんになってるけど。2017/03/10
くろうさ
21
久しぶりに読みかえしてみた。キャラのごった煮。内容は置いといて、キャラはそれぞれ好き。鏡夜先輩がたしか1番お気に入りだったな。懐かしい。2014/04/27