- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 白泉社 ヤングアニマルC
出版社内容情報
妖精島で再会したグリフィスに、ガッツは激情に身を任せ大剣を振るう。
しかしその刃は一太刀も届かず、さらにはキャスカをも連れ去られてしまう。
絶望の中、崩壊する島を離れ、船へと乗り込んだガッツ一行だが、そこはクシャーンの領海で…!?
捕らわれの身となったガッツ。そして一行は新たな大陸へ――。
2025年8月刊
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
18
☆ 唯一無二の魔の存在、光の鷹グリフィスを倒すために命を削って戦う黒い剣士ガッツ。安全だと思われていた妖精島でグリフィスと戦ったガッツは絶望に打ちひしがれ、魂の抜け殻の様になってしまう。過去に戦った敵クシャーンとの再会は彼に何をもたらすのか。作者の三浦建太郎先生が亡くなって、先生の親友の森恒二先生とアシスタントのスタジオ我画の皆さんによって続きが描かれていく。キャラの絵柄には違和感が残りますが、描き込みが増えて濃密になってきました。物語も大きく転換する様なので今後の展開に期待してます。2025/08/29
毎日が日曜日
12
★★★★2025/08/31
RoughMagician
11
森先生を始めとした制作陣が、どうしても過程として通す必要があるという、いまだかつてないガッツの無気力な姿に、イシドロと共感しつつショックを受けた。再び立ち上がるのを見るには、また数年先となる模様だが、遅々着実と物語が進んでいることに感動する。これからも魂が込もった描写を仕上げていって欲しい。2025/08/30
イコ
8
超爆速展開。心理描写が少なく、ガッツが何考えているか分からないのが寂しいね。なかなか折れなかった精神面で堕ち切って、再び立ち上がるのだろうけど、ネガティブな展開ってのはキツイものがある。ストゥーパ(卒塔婆)と言うのが出てくるがなんでなのかよく分からん。仏陀的な宗教の偉人(死人)でも出てきそうで、そんな感じにはなりそうもない、ありそうなのは使徒のようなものになるって事だけど、それはそれで無さそうな展開、先が読めんのは昔から変わらない。2025/09/08
KDS
7
二年ぶりの最新刊。前巻で物語が大きく進みこれから一気に終章に向かって怒涛の展開となるのか?と思ったが、急展開のように感じたのは新章になったからだったみたい。目の前に突如現れたグリフィスに一太刀も浴びせられなかったうえ、キャスカまで奪われたガッツは絶望し無気力状態に。そこへクシャーン軍が現れ一行は捕らわれの身となる。次巻はまた二年後ということらしいが、ガッツの復活にも時間がかかりそう。なんだかまだまだ完結までにはほど遠いように思えてきた。ヤングアニマルって月2回刊だっけ?もう少し単行本早くならないのかな?2025/09/01