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出版社内容情報
プロ野球編クライマックス!
選手をネット中傷しまくっていたファンと対面。
謝罪のための場でファンが「大演説」をぶちかます…!?
その他、保田弁護士の若き日の「ネット炎上案件」との出会い編など収録!
TVドラマ化もされた他人事ではいられない誹謗中傷&情報開示請求ドラマ、第8巻!
2024年12月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しま
4
面白かった。神奈川さん怖い……でもきっとおるこんな人……まんまるホットケーキ食べたいな……ねこちゃんたち可愛い2025/03/20
かなっち
3
とうとう問題のファンと対峙した、プロ野球編がクライマックスを迎えた第8巻。TVドラマ化もされた、他人事ではいられない誹謗中傷&情報開示請求ドラマになります。色々な人がいるのは重々承知していますが、アレほど会話が成り立たない人も珍しく、読んでるだけなのに疲れました。きっとあの人は、家族から捨てられても自分は悪くないと思い続けるのでしょう。そして、次のSNSの弊害案件では、一人の青年の未来を図らずも救っていました。なぜバイト先を攻撃したのかは分かりませんが、これからは真っ当に生きることをお勧めします(苦笑)。2025/02/06
アーサー・エリス
3
「僕らは日本語でコミュニケーションしてるって思い込んでるだけで 実際は理解し合ってるという幻想の上で何とかやってるだけです」野球編の完結と、ドラマ版に登場したカフェのマスター・柏原が登場する保田弁護士の過去を描く短編を収録。野球編は、神奈川の暴走がきつすぎる上に、破滅は暗示されるものの神奈川には救いも裁きもない。「他人をコントロールすることは出来ない」という教訓も含めて現実に即したオチではあるが、加賀美同様に読み終えた後はぐったりしてしまった。(続)2025/01/03
Tkc Knk
3
【☆☆☆】【次も買う】【2024年】 シリーズの中でも、屈指のスッキリしない結末。それがまた、現実を良く表しているように思う。2024/12/27
笠
3
4 新刊読了。プロ野球ファンのエピソード、全体的に面白かった。ちょうど吉野健太郎というゲーム系ライターが自分への名誉毀損を繰り返していた相手に会いに行く話がnoteでバズっており、「話の通じなさ」という点で共通するものがあり興味深かった。こういうどうしようもなく会話が成立しない人が、意外にも社会に溶け込んだりしているのが不思議。案外特定の仕事はできたりするんだよな。とにかく、この手の人とはなるべく関わらないに限る。粘着されて被害を受けたら、運が悪いとあきらめて粛々と対処するしかないんだろうな。2024/12/27