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出版社内容情報
光秀の策略により信長から遠ざけられてしまった千鳥と助蔵。
これから行われる凶行を知る由もなく、秀吉のもとへと向かう2人だが千鳥の勘が、信長に危機が迫っていることを察知して――。
「急がないと…信長様がいなくなっちゃう…」
とうとう始まる本能寺の変。
歴史上最大の事件の裏で、ひとりの忍びが奔走する。
超巨弾戦記ギャグ4コマ、堂々の最終巻!!
2025年10月刊
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みやしん
9
勝負に勝って戦いに負けた。ものすごい長い目で見たら今の日本の平和はこの歴史の転換点の延長線上に立っていると思うと感慨深い。信長死後少し描かれてはいたが全体的にアッサリ。物語はここで終わるので、それらはまた別のお話に。光秀を討つのは彼だと予想していたが。2025/11/04
hirokazu
5
2025年10月刊。「天正10年(1582)6月、一人の男の覇業の夢が砕け、男は歴史の表舞台から炎とともに消えた。彼に仕え続けたという、手練れの女忍びの伝説を残して。風聞によれば、その女忍びは髪を常に布で束ね、笑顔を絶やさず、まるで少女のいでたちのようだったという……」連載開始2008年。17年の長期連載、お疲れさまでした。2025/10/31
金目
4
数多くの派生作品を産み、いまだに多くの連載を続けるなか、ある意味で本編が堂々完結。本能寺の変の前後はすでに軍師官兵衛や真田魂で描いてるのよね。歴史は変わらないながら、最後に間に合った千鳥、光秀に信長の心中を語った助蔵など、実に優しい描写だった。秀吉の晩年はいろいろいわれてるけれど、本作の秀吉はずっと藤吉郎のままなのね。アニメももっとやって欲しかった。連載お疲れさまでした2025/11/03
埋草甚一(U.J.)
3
終わった。足掛け十七年、最初はあくまでギャグ四コマ漫画として始まったのが、いつの間にか時代を描き込み、人物を描き込んで行く内にどんどん広がって、壮大な歴史物語へと変貌を遂げた奇異な作品。新しい知見を取り入れながら史実を丁寧に追いながら、史料には現われない部分をギャグで埋め、信長と千鳥の人生を描き切った。実際歴史の勉強にもなる作品だ。計算すると終盤の千鳥は四十歳を超えてる筈なんだけど、最初と変わらず健気で可愛らしかった。そして何よりも重要な言葉は「無駄乳女」だ。2025/11/02
まめむめも
3
初読。終わっちゃった…でもとても良い最終巻だと思いました。本当にこんなだったかも?が半分、良かったねが半分。重野先生、お疲れ様でした!2025/10/31
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