- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 白泉社 ヤングアニマルC
出版社内容情報
橋本環奈主演で実写映画化される話題作「シグナル100」の前日譚!!
全ての自由・行動が自殺に繋がる「自殺催眠」が発明された経緯を描く!!
2020年1月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なけなしの不安要素
0
『シグナル100』の首謀者・下部亘がいかにして自殺催眠をはじめたのか分かった。『シグナル100』は、自殺催眠の原型の「シグナル10」を下部亘の兄が作り、兄の彼女が寮母の立場を使って寮生たちで実験してサンプルをとり、『シグナル100』として下部が完成させていた。ビデオテープの怪しげな映像を見ることで自殺催眠がかかるのはレトロなホラーさを醸し出していてワクワクした。どれが自殺の合図になるかわからないスリリングさは『シグナル100』と同じで相変わらずに面白かった。2021/06/16
直人
0
本編とは違う方が作画ということで,違和感ありありで,内容に絵が合っておらず,不気味さが醸しだされる隙がない。 そしてこれが『シグナル100』につながるということなんだが,ちょっとその性格設定には無理があるんじゃない?という展開。 “彼”が“彼”になるなんていうことは,まず──あり得ない。 おそらく本編が映画化されるにあたって,とってつけたような前日譚を作ったんだろうが,まさに「とってつけたよう」だった。2020/05/23