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出版社内容情報
安息の地を得るために、戦いに身を投じてゆくタイガ。
一方、ネアン軍はナイル川流域に、広大な領地を築いていた!
運命に翻弄されるように、その地で今タイガ軍vsネアン軍、戦争の幕が開く――!!
大人気古代SFサバイバル、待望の最新刊!!
2025年3月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
4
敵にも女、子供も居る。男たちは守らねばならない。その事は敵、味方関係ない。このまま不毛な戦いを繰り返してもと思うのが普通だろう。王になったタイガは、その事に気付いているようだ。『共存』へ向かって行けるか?王としての資質が問われるが、なかなか器も大きいタイガの事、手腕に掛けてみよう。完結まであと2巻ぐらいが好ましいが、その辺りはどうなるか?以下次巻です!2025/04/23
KDS
3
ちょうど一年ぶりの最新刊。前王ナクモの遺志をつぎ、王としてみんなの安住の地を得るため戦い続けるタイガ。あのとんでもねー怪物のギガントピテクスを倒すなど、なんだか無茶苦茶強くなってる。無敵じゃんか。そしてネアン軍の本拠地を探すために向かった先には、最古の文明が発祥したとされる場所、ナイル川があった。人類の歴史と未来からやってきたタイガたちがどのように関わってくるのか、更にネアン軍を従える、第二次大戦中から時をこえてきたドイツ軍との関わりは…?目の離せないストーリー展開が今後も楽しみ。次巻はまた一年先か。2025/03/31
かなっち
2
2025年3月新刊。古代SFサバイバル、1年ぶりに読める続巻にテンション上がる第13巻。人類史上最も危険な時代へ飛ばされた、七人の大学生達の物語です。経験がなく何もできなかったとは思えない程逞しく成長し、誰一人欠けることなくここまで生き延びたことに嬉しくなりました。それはネアン軍との全面戦争にも表れ、規格外さに驚愕したギガントピテクス達にも難なく勝利した事です。そして、勝利し続けたことで、人としての優しさを失うことを恐れたのですが。タイガの出した答えに安堵し、彼の願う共存する世界の実現に思いを馳せました。2025/05/03
zaku0087
1
北方系ネアンデルタールと南方ホモサピエンスの激突はナイル下流で起きていた。ナイル西岸に集落を構えるネアンとの戦いで負けた方がチグリスユーフラテス川流域に転進して古代文明を起こすということか。打製石器の時代に鉄器が出現しているのだから、その文明加速は凄まじいはずですぐに小麦を主作とした農耕文明が生まれる。それは爆発的な人口増を引き起こし東方にあるインダス・黄河文明へ伝播するのか。サバイバルから壮大な歴史改変ストーリーに転換する予感。ナイルと地中海世界はタイガ一族のものになりギリシア文明・ローマ帝国も……2025/07/13
こっこ
0
ユカ、強くなったな。闘いは終わらんし、この物語の着地点もまだ見えない。2025/07/18




