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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
16
ウソつき(はぁと)2013/10/11
あっきー
6
完結。 共有の先には。嘘つきのパラドクスの答え。 結局最後まで栖佑さんは何を考えてるのかわからなかった。 いや、分かるんだけど、 どうしてそうなるって感じで、 僕にとって理解に苦しむ性格で最後まで嫌な女だった。 で、嘘が尽きてああなったと。 いいんだけど、個人的にはそんな栖佑さんに、 「こてんぱん」になってほしかったなぁっていうのが感想。 まあいいか。2012/07/11
草薙静流
5
8巻からの引きでどんな風になるかとは思っていましたが最終的には八日堂の言う通り栖佑の『いい人』でありたいという気持ちを貫いた結論になりましたか。そこからのクライマックスの展開はもう少し尺が欲しかったかなぁ。特に栖佑が2年間どういう気持ちでいたのかが分かり辛いので…その意味ではこのシリーズは栖佑の内面描写が無いから締まりが悪い気がします。2012/07/17
moyu
5
うそつきたちの結末。連載開始当初のジャンプSQのインタビューの通り、もともとこうするつもりだったんだなーって終わり方に。名古屋とは何だったのか。始め方を大桑に教わり、終わらせ方を八日堂から教わり。ふたりがいたからこそ、栖佑日菜子になったってこと。おつかれさまでした。2012/06/30
ビスケ
3
一気読み。この作品、女性と男性のコンビが書いているので、両方の小狡いところが描かれていて面白い。かずくんのびっくり発言までは(6巻ぐらい)、たたみかけるような切ない展開に胸を抉られた。相手がいてこその恋だから、うまくいくこと自体が奇跡で幸せなんだよーとしみじみしたり。かずくん発言以降は……うん……。栖佑の行動は全員にとって残酷でしかなく、本当に思考停止していたんだなあと。そこ以外に彼女のリアルが見いだせなかったのが残念。2014/08/06